どんな職業につくかより大切なことは | 30代~40代ナースのための美心塾~いのちの現場のハピネスオフィサー多賀久子のBlog~

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セルフコミュニケーション講師Chako☆が、人生をもっと輝かせたい☆そんな看護師のみなさんへ、心を美しく豊かに育てる秘訣をお伝えいたします☆看護学生さん・新人看護師さんは必見ですよ☆

1月29日

小学6年生のみなさんに
看護師としての
職業講話をさせていただきました。

 
話の組み立て
伝えたいキーワード
ワークを一ついれよう。
というところまでは
事前に準備しておいて

 
あとは
実際に生徒さんたちを前にして
必要なことを降ろそう。

緊張しながらも
なんだか喜びが湧き出てくる。

いざ開始。

自己紹介を終えて
【終わったときにどうなっていたら最高ですか?】のしつもん。

 
みんな
真剣に取り組んでくれる。

そこから
看護師とはどんな仕事か
ということをお話しして

【看護】という字の説明も。

あたたかい手
 
やさしいまなざし
時には患者さんの異常を素早く
察知する観察眼
 
不安な気持ちをやわらげたり
励ましたり
寄り添うことば

【みてまもる】

 
実際に
看護師のあたたかい手を

 
わたしと手を握ったり
わたしが背中に手を当てたりしながら
体感してもらって

 
実際に自分の脈に触れて
お友だちの脈に触れて
いのちを感じてもらって。。。

子どもの頃の話
看護師になるきっかけ
看護師になってからのお話

そして
大切にしていること。

看護師は
患者さんやそのご家族の人生の
大切な1ページに関わる仕事。

 
それは
病気やケガで
日常から非日常の生活を余儀なくされ
辛さを感じる1ページかもしれない。

だからこそ
関わるわたしたちが
どう寄り添うかが大切

病気をみるのではなく
その人全体をみる

特にわたしは
300人近くの旅立ちの時に関わってきて
その人の人生の最期の瞬間に
関わってきた

その人らしい旅立ち。
その人らしく生きぬく

 
その人らしさを大切にしてきたからこそ

 
関わるわたしが
自分はどんな人生を送りたいのか
何を大切に生きているのか
自分で知っておくこと
 
 
目の前の人を大切にする前に
まずは自分を大切にすること

 
どんな職業につくかより
どんな生き方をしたいのか
どんなふうに在りたいのか

そんなことを
たくさんの患者さんの
人生から
学ばせていただいたのだと

 
お話しさせていただきました。

【あなたの人生が終わるとき、どんな人生を生きれていたら最高ですか?】

今の自分が
過去の自分でできているなら
未来の自分は
今ここからつくることができる。

 
人生は【今】の連続

【今日一日が終わったときにどうなっていたら最高かな?】

そのために
【今】を意識的に生きてほしい。

 
そんな締めくくりでした꒰⁎ᵕᴗᵕ⁎꒱

生徒さんたちも
キラキラした瞳で
きいてくれて
レポートもあるから
必死でメモをとってくれていたけれど

結果
なにより
先生が真っ黒になるくらい
メモをとってくださっていて。。。

 
子どもたちに関わる
先生に届いたなら
なにより嬉しいなぁと

 
喜びで帰宅しました。

 
彼女たちに
看護してもらう日が
来るかもしれない

そのときは
よろしくねღ˘ ˘ற *・:.。