花王のAUBEがブランド終了するそうです。

もうドラッグストアでは安く売られていると思う。

 

就活の時に購入したアイテムもあり、なんだか寂しくなってしまいました。ポンポンチークとか流行りましたよね。

 

色持ちがよく発色がキレイで、なめらか質感ひと塗りルージュは何回かリピートもしました。

 

しかし、ここ数年はAUBEを購入していないのです。

 

最後に買ったのは、マスク時代でも色落ちしないことがウリのタイムレスカラーリップでした。

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デパコスのMACの口紅ぐらい落ちないです。

 

ただこれもアフターコロナの今、買う程じゃないかもしれない爆弾メラメラ

 

AUBEのアイテムは3,000円前後でデパコスと比べたら、安い。キャンメイク、セザンヌなどのプチプラコスメと比べたら高い。

 

中価格帯だと思う。

 

この数年でプチプラコスメと中価格帯コスメの進化はすごかった。

 

アイシャドウならリリミュウやエクセルは手ごろな値段で使いやすく、粉もしっとりで人気です。

 

 

コロナ前から、韓国発のティントリップのブームがあり、2000円以下の落ちにくい口紅が増えた。

 

リリミュウなど新しいブランドは、インフルエンサーが紹介することも計算に入れてバズりやすいように作られていると思う。

 

コロナ中は口紅を買う人が減ったと思う。

色付きリップは買っていたけど、今の色付きリップって

「これでオフィスOKじゃないか」

と思う程発色がよくなった。

 

昔って、アイホールに明るい色をぬり、目の際にかけて色が濃くなり、目じりは締め色を使うグラデーション塗りが定番でした。

 

AUBEは「見たまま塗れるアイシャドウパレット」は、簡単にグラデーションがつくれるので、それがウリだったのだともう。

 

アイシャドウの塗り方も変わって、いろんな塗り方が増えてしまった。グラデ塗りする用にできているAUBEは使いにくいかもしれない。

 

なにより、あの初心者向け感丸出しのアイシャドウパレットは写真映えしない爆弾メラメラ

 

無くなるし、ちょっと名残惜しい気持ちで口紅を眺めてみました。

 

決して悪くはないし、発色の良さ、色持ちはよいと思う。

 

でも、試し塗りして思ったのは塗った感じが分厚いんです。

この前、購入したKANEBOの粘膜感なのに発色がよいのを知ってしまうと、安くても買う程じゃないのかなぁ~と思ってしまう。

 

アイシャドウのグラデ塗りとか、しっかり色づく口紅は今だとガチめにフォーマルな印象になる。

 

こういうフォーマルを求められるシーンが今は減ったのだなと思いました。

 

 

※多分ドラッグストアだとなめらか質感ひと塗りルージュは2000円以下で買えると思う。

 

フォーマルシーンを難なくこなすのに、役立つコスメだったAUBEの終了に時代の節目を感じました。

 

大変お世話になりました。

 

寂しがるわりに、購入せず売り上げには貢献しない。消費者としての私はなんてわがままなんだろうゲッソリ
思いながらこちらを書いてます。

AUBEが使いやすく愛されるブランドだったとは思うけれど、時代ごとに「使いやすさ」「高機能」の定義も変わるし、その変化についてくるって大変なのですよね。