その時はほんとに突然やってきました。


 単身赴任をし始めてからずっと気になってたこと・・・。


 まさか当直の日になんて





 夜ERで救急車の対応をしているときに、普段は病院PHSに連絡してくることは絶対にない嫁さんから電話があり、下のおちびの様子がおかしいとの事。


 もともと、いろいろあってゆっくりすすんできてくれていた下のおちび。どうしても風邪をひいたりもしやすく2~3日前から微熱があったりしてたようですが、かかりつけの小児科の先生にも診ていただいて様子を見てくれていましたが、昨日の夕方からまた急に熱が上がってきて、それに伴って左上肢の不随意運動が・・・。


 すぐに動画を送ってもらってみてみると、以前点頭てんかんになったときとは様子が違う印象で、熱性けいれんなのかなぁという感じでしたが、如何せん直ぐには戻れない状況で、一度かかりつけの先生にご相談のうえでもともと見ていただいていた大学病院の当直の先生に診察いただくこととなりました。


 結果的には経過観察の意味でも入院との事となったようで、入院後少し落ち着いたらしく一安心でしたが、その過程の中ですぐに戻ってあげられない事がすごく心にのしかかりました。


 家族も僕の仕事の事は理解してくれていますが、まさかよりによって当直の時に・・・。


 でもまぁ入院という形になったのである意味安心といえば安心ということで、朝までは当直をそのまま継続し、今日の朝の外来の予定だけ少し下の先生にお願いして代診をしてもらい戻ることにしました。


 夜の当直はといえば、観光地が近く春のかかりで観光シーズンということもあってか、何とも国際色豊かな一晩で、まったく日本語の話せない方とのやり取りが2回もありました。不慣れな僕にはドキドキでしたが、幸い軽傷だったので無事に帰っていただけました!


 さぁ、引き継ぎをしてカンファが終わればおちびのところに向かいます!


 もうすぐいくからね~♪