1985年8月12日
日本航空123便墜落事故があった。
僕は当時8歳だったが、
この事故のことはよく覚えている。
事故から23年目の今日。
今年も慰霊登山が行われているだろう。
520名もの尊い命が失われた。
だんだんと人々の記憶から
遠くなる。
でも遠くしてはいけない。
言い方は悪いかも
しれないが、せめて1年に1回は
事故のことを思い出す。
そして、今の生き方を
自己に問うてみる。
そういう機会でなかろうか。
山崎豊子 『沈まぬ太陽』
この本に関しては、当時からいろんな賛否両論が
あった。
でも、一つの見方として、ノンフィクションではなく
フィクションとして読むと
非常に考えさせられる本で、
個人的には非常に好きな1冊。
特に第三巻の御巣鷹山編は
読み応えがあります。