「世界は3で出来ている」の配信決定

めでたいですな~!

 

昨日、スタダからメールが来たときに

「お!」と声が出てしまいました

あとは円盤化、おなしゃす!

 

自分が応援する俳優さんが

大絶賛されることほど嬉しいことはなくて

当の本人は地に足がついているから

多分、感謝しながらも

それを次の作品の演技で返して行こうと

思ってるんだろうなぁ

かっこいいぜ、まったく!

と一人悦に入ってるのですが

 

ヒットメーカーのプロデューサー

地道なストーリーで定評のある脚本家

 

このお二人の「是非に」という気持ちと

その場に関わったスタッフ

そして期待を絶対に裏切らないという

強い気持ちで臨んだ撮影だっただろうと思うんです

 

編集の都合上

順撮りしなくてはいけないから

台詞ごとに衣装を変えて撮影していたと

ネット記事で読みましたが

流れを切りながらの演技は難しかっただろうと思うし

しっかりと考えて役を自分に染み込ませ

緻密に作り上げるタイプの人だからこそ

出来たドラマだったと思います

 

ある意味スタッフ側は

気を遣うと思うんですよ

俳優にとってはかなり過酷な環境だろうし

 

それでも彼にはきっと

「挑戦すること」に対しての意欲と

「成功させる」という強い意志が働いていたと思うし

その場にいることが楽しくて仕方なかっただろうと

想像しているのですが

 

おっさんずラブでの演技が注目されて

過去の作品も観てもらえるようになったと

雑誌のインタビューで度々語っていましたが

俳優の仕事は観てもらってなんぼのところもあり

いくら頑張っても

観てもらえなければないのと同じで

そのチャンスをきちんと掴めたのは

それも実力だと思います

 

私も名前と顔だけはデビュー時から知ってましたが

ずっとノーマークでここまできて

やっと彼の凄さに気付いた後発組なので

偉そうなことは言えませんが

やはり本物は違うと感じます

 

これまでに積み重ねたものが

確実に花開いていくのを目の当たりにできるのは

ほんとうに気持ちがいいですね

 

彼がデビューした12年ほど前は

私も家でテレビを見ることが長くて

子供を送り出した後に

情報番組をずっと見ていたのですが

その時に「バッテリー」の主演が凄いと

騒がれていたのをぼんやりと覚えています

 

端正な顔立ちで

「あら、可愛い」

と思ったのは記憶してるんですが

その少年が

まさかこんな凄い俳優さんになるとは

まったく思いもしなかったので

なんだか不思議な気分になるんですよね

 

立派な青年になって

やっと再会できたような感じ笑

 

だけど彼のプライベートの様子を

漏れ伝わる情報だけで把握すると

めちゃくちゃ可愛らしくて

「ザ・天然」と言えるくらいに

全く「良く見せよう」とは思ってないなと

いつも面白くなるんですが

 

なんだか凄く「愛される」ことに

気負いも構えもなくて

ただそこにいるだけで

いろんな人から愛される

かなり特別な人なんだろうなと思います

 

副音声で

「可愛いって言われるのは好きじゃない」

「かっこいい、渋い」と言われたいと

言っていましたが

その両方を兼ね備える人だろうと思います

 

まだ「渋い」には早いですが

その仕事に対する姿勢は

常にかっこよく

セルフプロデュースかどうかはわからないですが

余計なものは発信せずに

ただ演技だけを見て欲しいという潔さが

昭和生まれのおばちゃんの心を

揺さぶってくるなぁ

侍スピリッツだねぇと

いつも思うんですよね

 

だけど周りの人が何故か

彼の「天然エピソード」を投下してくるので

必然的に「萌え」を誘発する

 

多分みんな

「可愛い遣都を知ってるのは俺だけだ」

みたいなマウンティング?笑

いや、そういう平和なマウンティングは

いいぞ、もっとやれ!で大歓迎なんですけども

 

そういう「アンバランスさ」は

やはり魅力になるんだなぁって

思える人ですね

 

完璧すぎると近寄りがたいし

あざと過ぎるとこちらが引くし

 

ちょうどいいバランスと

ちょっと崩れたアンバランスが

上手い具合に同居してる人なんだなぁと

 

「世界は3で出来ている」

間違いなく今年のターニングポイントになったはずです

ここ何年かで常にきちんと結果を残している人ですから

この先も着実に足をつけて前に進んで欲しいですね

 

将来はとんでもない俳優になっているだろうと

やっぱり未来が楽しみな人だと思います