Twitterやふせったーで

散々呟いたんですけど

公開記念舞台挨拶で解禁になった事も

いろいろあるので

このタイミングでこちらでも…

 

「私をくいとめて」は原作を読んでから

観に行きました

結果、正解だったと思います

 

おひとりさまを楽しむみつ子が

突然恋をしてしまい

右往左往する姿をコミカルに描いていて

とても楽しい原作の世界はそのままで

映像作品ならではの演出も素敵でした

 

とにかく私の中では

「君は天然色」が流れるという事に

妙な興奮を覚えました

大好きなんです

もう30年以上ずっと聴いている曲なので

 

詳しい内容は控えますが

とにかくみつ子と多田くんが可愛いんです

年齢で言えば私の子供に近い二人が

それなりに大人なのに

一歩踏み出せないもどかしさと初々しさを

嫌味なく発揮させているところが最高です

 

のんちゃんのコロコロ変わる表情も

遣都くんの「フツーな」佇まいも

どちらも最高にハマってました

 

監督さんが多田くんについてインタビューで

語ってらっしゃいましたが

遣都くんは最初、めちゃくちゃ可愛い多田くんだったそうで

演技を削ぐ演出をしたと言ってました

 

要は「素」に近づけた、と

 

先日の舞台挨拶でも

「普段を見てると面白くてどんどんアイデアがその場で湧いた」

「この人、じわる」

と言ってたので

普段の遣都くんはほぼ多田くんなんだろうと…笑

 

ヘアメイクなのか敢えてなのか

「ぴょん!」と後ろの毛が跳ねているシーンがあって

「うわ!めっちゃかわええ…」と悶え

エンドロールの演出で更に「かわええ…」と悶え

「可愛い林遣都」が堪能できる作品となっています

 

可愛いって言われるのは好きじゃないと言ってましたが

監督は容赦なく「可愛い」を連発していたので

ほんとに可愛いんでしょうね

 

ほら圭くんも可愛いところはいっぱいあるって言ってたし

 

監督さんは別の現場で

遣都くんを知っている俳優陣から

「遣都どうでした?」と聞かれたらしく

それも何人も何人も、たくさんの人に聞かれた、と

「チャーミングな人なんでしょうね」ともおっしゃってたし

その話を聞いていたMCの方が

何かの試写会で偶然見かけた時に

「林さんですよね、火花めっちゃよかったです」

と声を掛けたら

「ああ、ありがとうございます!」

と自ら両手で握手してきてくれて…

と感激が蘇った様に興奮気味に話しをしていて

いつもほんとに礼儀正しく、素直で真っ直ぐな人なんだなぁと

感じ取ることができました

 

愛されてますねぇ

とみなさん納得されてましたが

彼のそういう真っ直ぐな部分が

可愛くもありちょっとズレてる部分でもあり

監督に

「存在が可愛い」と言わせてしまうくらい

可愛い人なんだなと思って

なんか私が息子を褒められたみたいに

嬉しくなりました笑

 

仕事の選び方も作品の内容で決めていると思います

 

「野球部員、演劇の舞台に立つ!」のように

円盤化せず上映会で繋いでいく活動の作品や

今回の「私をくいとめて」のような

全国ロードショーと言いながら

上映館が少ない(しかもシアターは小さめ)作品や

そういうものであっても

内容とコンセプトが自分で納得できたら出演するという

凄くシンプルな選び方をしているんだと思います

 

今回は主人公の相手役

のんちゃんはいろいろと騒動があり

地上波からはほぼ締め出された状態にありますから

そういう人と共演することにNGを出さなかった事務所と

出演を決めた本人にほんとにありがとう!と言いたいです

 

これはもしかしたら

今後は

映画を軸に舞台とドラマで…

という意思表示かな?とも思ったのですが

 

遣都くんの演技は映画のサイズがちょうどいいと思っています

ドラマもいいけど

彼はスケールがデカすぎるので

映画俳優としてはかなり重要なポジションになるんじゃないかと

 

現在放送中の姉恋もいいんですが

力加減が強すぎて

彼の演技が全部持って行ってしまってる感があり

 

不動産は連ドラでありながら

突出しすぎないで深く印象に残る演技になったのは

やっぱり相手が圭くんだったからかなと

最近しみじみ思います

 

まぁ鋼太郎さんも濃いし

まっしーもある意味濃いからな…笑

 

それにしても余韻が凄い

ワクワクウキウキした余韻

若い頃を思い出して

ちょっと痛くなる瞬間もあるけど

それでもキラキラした未来が見えるような

そんな映画でした

 

多田くんの可愛さに癒され

みつ子の言動に共感し

笑って泣いて

忙しい2時間です

 

迷っている方がいらっしゃったら

是非スクリーンで観ることをお勧めします

スクリーンならではの迫力で

楽しいシーンもありますので

 

是非、映画館で

「ざっぱーん!」してみてください!