最近、若に変化が、気になっていたけど


いつもの事だと、気にもとめていませんでした。


それが保育園の帰りの車中で大パニックに・・・


若の言った言葉がわからずに、「何?」と


言っただけで、スイッチが入ってしまい、


終いには家に入ってくれず、寒い外をウロウロ。


こういう時は多くの言葉かけは火に油を注ぐものなので


黙って、その場からいなくならないように見てました。


今夜は特に寒く30分近くになると、さすがに風邪をひく


心配も少し強引なやり方でしたが、抱っこしようとしたら


力を入れて踏ん張っていて、若と一緒に玄関に倒れこむ


形になりました。若は鼻血を出してしまい・・・


若は自分の血を見て少し落ち着いたみたいですが、


家に入って更に洗面所にこもって泣くこと30分。


猫ひなが若の顔を見るだけで、若の癇癪はますばかり


見ないふりをしながら、口と鼻のまわりの血を拭き取って


あげました。


「・・・なにって、いわないで」涙で顔はぐちゃぐちゃでした。


ただ、何に対してかわからずにまた「何を・・・」と言いそうになり


止めました。もともと、若は受信は実年齢を上回ってます。


でも、発信するのは苦手。いつの間にか「何?」と聞かれることが


嫌いになっていたみたいです。


頭の中で若の言葉が、ぐるぐるまわっていまっす。


「なにって、いわないで・・・」


猫ひなは脱力感でいっぱいで、説明のつかない涙が・・・


「ママはなんで泣いてるの?


その時に電話が知り合いでした。話しながらも、涙が・・・


若は電話を奪い、「ママ、なんで泣いているの?」


と聞いています。



若、ママは若の話す言葉をしっかり受け止めて、


そして若にちゃんと言葉で返したいのに、


上手くいかずに、若の言葉を理解できない自分が


情けなくて、悲しくて泣いてたんだよ。


若、ごめんね。