が、隠れ家「みたいな」お店と、本当の隠れ家は全く違います。
なかなか見つけられなくて、隠れてしまっている、誰にも存在が知られないお店は、すぐ潰れますからね。
あまりお客様が来ないお店っていうのも、よっぽど客単価が良くないと潰れます。
私も、親や親戚がいくつもお店を経営しているから、そういうのをたくさん見てきたんです。大変なんですよ、お店の経営を何十年も続けていくのって。
これはなんだか、男の人の言う「お嬢様っぽい女性が好き」というのと、似ています。
筋金入りの本当のお嬢様は、モテません。
大変ですからね。彼女たちとおつきあいするのは。
この言葉の真の意味は、(ぽわーんとしていて、品があっていつもキレイにしていて、育ちがいいから性格が良くて、僕の言うことに激しく自己主張してこない、そこそこお金を持っているからカネカネ言わない、自分に都合のいい)お嬢様っぽい女性がいいなあという幻想なんですよ。
隠れ家「みたいな」お店ってのもね、幻想なんです。
お金が余ってあまりあるお金持ちの道楽でもない限り、「ある程度、わかりやすく、見つけやすいお店」を目指しましょう。
私のような、方向音痴でもなんとかたどり着けるお店、それが理想だと思います。