去年の12月、東京出張中に、千葉に移動したらホテルで倒れてそのまま救急車で運ばれ、即入院となりました。
複数の病気を同時に発症していたせいで、なかなか複雑なことになり、科をまたいでの治療後、一時退院し札幌に戻りました。
ところが退院しても一向に体調が良くならず、別の病院で検査をしてもらっても「どこも悪くない」「様子を見ましょう」と言われ、検査を繰り返す日々。
結局、婦人科系の腫瘍がとてもわかりにくいところにできていたことが判明し、入院して手術をしました。
がんの疑いということでしたが、生検組織診断をした結果、まだがんになる前ということで、ぎりぎりセーフだったようです。
手術はうまくいき、無事退院して3月は自宅療養しています。
なんだかんだで3か月以上、仕事を休んでしまいました。
少しずつ仕事は再開しています。予定通り3月末には東京へ行きます。
今月は、はやる気持ちをぐっとおさえて、どこへも出かけず室内で静かに仕事をしています。
堀ちえみさんのがん見逃しに思う、今の病院の検査は穴だらけ
病院で口内炎だと診断され、しばらく口内炎の薬を飲んでいたら実は、舌がんだったという話をブログで読んで、心がざわざわしました。
記事の中に、「口内炎だと思っていたら実はがんだった・・・」とあるけれど、実は私の知人も同じ舌のがんになり、病院へ行ったら「口内炎」と診断され、本人もそうだと思い込んでいました。
で、いつまでたっても治らないので、もう一度、病院へ行ったら「食生活が乱れているんじゃないですか。(口内炎くらいで大げさな)。」みたいに言われてしまい、「そうかな」と思ってしまったそうです。
その後、悪化して再度、病院へ行ったらもうステージ4までがんが進んでいたという。。。泣くに泣けない話を聞いて涙しました。
お医者様も神様ではないので、誤診や見逃しはあるのです。
私の場合も、CTではうつりにくいところに腫瘍があったためか、いろいろ検査しても「様子を見ましょう」「痛みには個人差がありますからね」などと言われて、しばらく何もしてもらえませんでした。
不正出血に、ほぼ24時間続く嘔吐、高熱、途中から背中やお腹の痛みで、食べ物が全く食べられなくなり、水を飲んでもすぐ吐いてしまう。
熱は下がったけれど、痛みはひかず悪化して自力では歩けなくなり、病院内を車椅子に乗らないと動けない。
これで「なんでもない」はずがない!
「様子見、様子見って、もう2週間もこんな感じなんですけど!」と伝えたらお医者さんにムッとされてしまいました。
「CTやMRIではどこも悪くありません」
「これだけ調べても何もないので、精神的なものではないですか」
「精神科で見てもらった方がいいかもしれませんね」
というではないですか。
精神安定剤を処方されましたが、当然。全く治らない。
さすがに不正出血が1か月以上も続くのはおかしい。●●も、◎◎もねんのため検査して欲しいと訴えたら、しぶしぶといった感じで検査をしてもらえ、そうしたら今回の腫瘍が見つかったのです。
※検査や手術前は絶食です。間違えて食事が配膳されないよう私のベッドの上にずっとこれが置いてありました。↓
その後、病院を変えたせいで最初のお医者様にはムッとされてしまいましたが、そんなのいちいち気にしていられません。
自分の命の方が大事ですからね。
幸いにも自分はがんになる手前で発見できたけれど、あのまま放置しておいたらと思うと恐ろしいです。
※個室をお願いして、ここでも仕事してました。案外仕事は進みました。
もし、体調が悪くて検査の結果「何もない」と言われたり、軽い症状と診断されても、2週間以上それが続いたらもっと重病を疑ってもう一度検査する方がいいと思うんです。
セカンドオピニオンもとったほうがいい。
【お医者さまも検査も絶対ではない】
【自分の体は自分で守る】
【なんか違うなと思ったら病院を変える】
ということを徹底していきたいですね。
※ちなみに、この投稿は病院やお医者様の批判ではありません。
今は、いいドクターに巡り合えて治療はうまくいっています。
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