日本対ドイツの試合は、1対3でドイツに敗れ、リベンジはならなかった。


1番の水谷は今まで負けたことのないオフチャロフに0-3で負け。いつもはサービスが効くのだが、チキータのレシーブをされて、あまり効かなかった。ラリーからオフチャロフのバックハンドで盛り返されることが多く、以前のよりも強くなっていると感じた。しかし、水谷は台上からオフチャロフを崩せたと思う。


2番の丹羽対ボルは、ボルの回転量のある速い攻めに対応できなかった。丹羽は、トップ選手との経験がこれから必要だと思う。何か効いて、何が効かないのかを学ばなければいけない。


3番の岸川はポーランド戦以来の出場となったが、バウムに対して先に攻める展開に持っていくことができ、3対1と圧勝をした。


4番、水谷対ボル。過去一度だけ勝っているが、やはり部が悪い相手。水谷はラリーになって打球点が落ちるとボルに攻め込まれる。打球点とボールの威力の差はあると感じた。水谷の卓球も速くなってきているが、ボルに対してはまだ足りない部分が多い。


これで3大会連続銅メダルだが、まだ中国とボルとの差はある。時間はかかるが、少しずつ縮めて行って欲しい。