神戸で行われている卓球の国際大会ジャパンオープンの3日目が終了。
3日目は、本戦の1回戦、2回戦が行われた。
日本男子は水谷は安定感のあるプレーで問題なく勝ち上がった。
岸川は1回戦でパーソン(スウェーデン)に接戦で勝ったが、調子は今ひとつ。2回戦でシバエフ(ロシア)に敗れた。連戦で疲れが溜まっている感じが見えた。
丹羽は、1回戦、2回戦ともに4対3で勝った。1回戦のチェン(シンガポール)との試合は、サービスが全く効かず、レシーブのチキータも狙われる悪いパターンが多かった。
その他では、村松が急速に伸びてきている。1回戦で世界ランキング39位の李虎(シンガポール)に勝ち、2回戦も世界ランキング34位のタン(香港)に3対4で惜敗した。以前から攻撃は上手かったが、最近はカットの安定感が増したことが勝ち始めた原因だと思う。これからはサービスの種類を増やして、3球目攻撃に結び付けることを多くすることと、ナックルのツッツキ、カットを覚える、戦術を増やして行けば、世界ランキングの上位の選手に勝つと思う。
第1シードのティモ・ボル(ドイツ)が2回戦で韓国のJungに敗れた。Jungは全く下がらずにカウンターで攻めていく戦い方が良く、ボルが台から距離を取ってプレーをすることが多かった。ボルに勝つためのポイントが見えた試合だった。