世界卓球6日目。
今日から卓球台が2台だけになり、観戦も集中をして見ることができる。
昨日は男子ダブルスで水谷・岸川が台湾ペアーを破り、4年振りに準決勝に進出をした。
準決勝は馬琳・ハオ(中国)なので、勝つチャンスがあると思う。馬・ハオ組はそれほど良い試合をしていない。
水谷は、シングルスは1回戦で敗れたが、あとはダブルスしかないということで、ダブルスに集中をすることができたことが良かったと思う。前半から声を出して集中力を高め、作戦も細かく考えてプレーをしていた。
岸川も普段通り良いプレーをしていた。岸川はこれで6大会連続で世界選手権メダル獲得。これはすごいことだと思う。しかし、今回は違う色のメダルを取ってほしい。
松平賢二・張組は大魚を逃した。ゲームカウント3-2の7-10から11-10と逆転をしてマッチポイントを取ったがそこから逆転負けをしてしまった。最終ゲームの7-4とリードをしていた。マッチポイントを取ってから松平のプレーがなぜかおかしくなってしまった。中国ペアーに勝っていただけに、この敗戦はとても悔しい。
男子シングルスは、松平、岸川、丹羽がベスト16に残った。
松平は昨日の馬琳戦と比べると相手に合わせるプレーが多く、ベストのパフォーマンスではなかった。しかし、それでも最後はきっちりと勝ちを収めた。
丹羽は、相変わらずプレーにまとまりがなく、集中をしている時としていない時の差がある。今日の馬龍(中国)との試合はスタートから集中力を高めて望んで欲しい。岸川はスミレノフに対して接戦をものにした。やはり経験豊富な選手なので、ゲームの流れを読む能力が高い。今日のボルとの一戦は良い試合
になると思う。