世界卓球選手権3日目。


今日は2試合、フランスとポルトガルの試合が行われた。


今日の第1試合はフランス。

結果は3対0で勝ったが、一歩間違えれば、逆に負けていた試合だった。


1番の丹羽は最終ゲーム6-9と負けていたが、そこから逆転勝ち。丹羽は最後、どのような戦術を取れば相手からポイントができるのかが良く分かっている。最後は、一番効いていた長いサーブを使ってサービスエースを取り、ポイントを稼いでいた。


2番の水谷もほとんど負けていた試合だったが、逆転勝ちをした。プレー自体はまだパーフェクトではないが、勝負勘はさえている。


3番の松平も危ない試合だったが、よく耐えたと思う。プレー自体は良くなっている。





2試合のポルトガル戦。

この試合に勝てば、グループリーグの1位が見える。


1番の水谷はアポロニアに圧勝。徐々にプレーが良くなってきている。


2番の丹羽は、フレイタスに押されていたが、最終ゲーム4-8から逆転勝ち。丹羽の良いところは、劣勢になった時に開き直れるところだと思う。戦術も後半はリスクのある戦術を取っている。


3番の松平はプレーは良かったが、最後の最後で、サービスのコースを間違えてしまった。もう少しバック前から攻めれば勝っていたと思う。


4番の水谷はフレイタスに対して競り合いになったが、最終ゲームはすばらしいパフォーマンスを出した。今大会で一番良いプレーをしたと思う。しかし、第4ゲームで足を痛めたのが気になる。

明日のハンガリー戦までに治っていることを祈る。