前のこと

母がお世話になっている施設からの連絡がありました。

 
「福子さんが夕食の時にこんにゃくを詰まらせて…
病院に救急搬送しています。
病院に来て頂けますか?」
 
丁度自宅には私と息子がいました。
「すぐに向かいます。
連絡ありがとうございます。」
と伝えて電話を切りました。
 
ドキドキしながら夫に電話で連絡。
兄と妹にはLINEで連絡しました。
 
夕方5時過ぎの事。
 
息子の運転で病院に向かい、連絡したい人にメールを打ちました。


母は救急治療室のため、私と息子、施設の方は長椅子で待つことになりました。

施設の方に母の近況を伺いながら

母が穏やかに過ごしている事
明るい声掛けをして、スタッフの方を励ましている事
総入れ歯ながら、食事は通常食になっている事
よく食べる事

リハビリも喜んでやっている事

そんな母のことを聞きながら、よくしてもらっているんだな~と。

3か月に1度の眼科の外来診察に
「えっ?今日寒いですけど」って夏用のきれいなパンツをはいていたこともあったけれど
施設だったから気温がわかりにくいのかもと(笑)

母は意識も戻り私や息子もわかったようで、会話は成り立ちました。
認知症があるので
「なんで私ここに居るの?」って言っていました。

酸素がいき渡っていないとか、脈が取れないとかは
伝えてもわからないので、
「気づいたら寝かされていてびっくりなんだよねー」
「うん」
「こんにゃく詰まって大変だったからさ、念のため調べてもらおうね~」
「うん、あんたは」
「あーさびいしいかな」
「病院だで私たちは帰らなかんのやわ」

「聞きたくないわ」
 
そんなやり取りをしながら
医師から状況を聞いて、いまは問題がなさそうと知り
ホッとしました。

夫は病院に行こうかとLINEで連絡をしてくれましたが、
人数制限があるため母に会えない。
翌日も仕事のため自宅で過ごしてもらうようにしました。

病室が決まり、移動までには時間がかかりましたが
ナースステーションの前
特別な装置のあるお部屋…でした。

翌日には退院の方向で、施設に戻れるとの事。
そのお迎えは施設が担当との事でした。

いまは病院に入院だと紙おむつのセットや、寝間着、下着のセットが契約が必要になります。
施設では持っていくセットがあるようです。
なので契約はしないで紙おむつ使用枚数分現品戻しという事になりました。

ありがたいのかメンドイのか…1日550円

紙おむつを何枚も取り換えるなら安いものですが…わからないのです💦

使わなくても550円です。

19時40分ぐらいでしょうか、病室を後にして帰宅。
途中夕食にと「カツや」でかつ丼だったかな
買って帰宅しました。

あれから母には会えていません。
退院の日には施設に着替えを持っていきました。
「先ほどついて落ち着かれています」
という言葉を聞いて帰宅。

次は母の誕生日である3月25日が眼科の診察日。
そこまで辛抱です。

美味しいもの食べさせてあげたいな~と思います。

何にもできないことは無く、
ことだまお手当を遠隔で届けることもしているので
こうして落ち着いていられるのだろうと思います。

運転してくれた息子は、帰りは疲れたようで助手席に乗りました。
まあ、いつもの事です( ´艸`)