昨年の今頃は

息子はティッシュ配りのアルバイトをしながらの就活中でした


若者ハローワーク、若者サポートステーションマイナビ、名大社、いろんな所に足を運ぶ日々


プロフィール写真を格安で撮ってもらえるとか、Excel、Wordの研修が無料で受けられるとか様々なサポートを受けられたサポートステーション


知る前は自費で写真を撮りに行ってましたから、ありがたみを肌で感じていました

利用には無条件ではなく、

最終学歴を終えてから何年という決まりだったかな

利用しだして何年だったかな

期限があったので最後は就職報告という形で終わった事ができたようです


22歳の卒業の時には辛うじて2月に滑り込みのように決まった会計事務所

3月からの試用期間で5月に不採用が決まりました

それからの締め日までの間に所長とパートさんと息子のお疲れさまランチ会があり、パートさんがお休みの最終日の前にとありました


そんなランチ会を開いてくださるなら雇って欲しいよなーと思いながらも、最終日のを迎えて終わりました


それから

9月の税理士試験2科目を勉強するための専門学校に通うまでは暗かった日々

そしてティッシュ配りのアルバイトもスタートして迎えた翌年8月

試験は2回目

初回は場所に慣れろという事で受けただけ

見事に砕け散り、再度9月から今度は1科目に絞っての専門学校通いスタート


名古屋に通っていたのですが、岐阜駅に近い所にも同じ系列の専門学校があるため、自主勉強はそちらの教室が使える事を知り通い始めました


その行きか帰りに若者ハローワークやサポートステーションを知り、繋がるというご縁


無駄は無いんですよね〜すべてにおいて


息子は商業高校出身です

パソコンの入力にはブラインドタッチが身についています


でも、仕事となると…という事でExcelやWordの研修を申込み、受けていました


「どのくらいパソコンの事でできますか?」と質問されると

「ブラインドタッチくらいしか…」と答えるので

「ブラインドタッチができれば…」と言われるのですが本人は戸惑うのです

仕事に繋がるの?と


私の兄に話した所

「おーおー、そういうのこないだも来たわ

ブラインドタッチができても仕事にならんのよ」との事


息子はそれから頑張りました

自分で扉を叩いて、開いて、歩みました


2年目の専門学校通いつつ自主学習、バイト、就活面接対策…


税理士試験はダメでしたが

ハローワークからの情報だったと思います

面接を受けて、名古屋の会社に総務としての試用採用で仲卸業者かな

塗料会社だったのですが

お弁当を持って通いました

難しい時には外食又はコンビニ


現場に移ってからは先輩に付いてご飯に行き、おいしいハンバーガーを食べたり、ご馳走して頂いたりと


ただ、かなり過酷でした


暑さもですが、

運ぶ一斗缶のおかげで筋肉も付きました

身体も絞れました

シンナーの匂いにも慣れてしまうのですよね、仕事で扱うのだから


本社の場所から離れた倉庫に試用期間延長で配属

朝6時半には電車に乗りバスを乗り継ぎ2ヶ月

本社から移動した息子は本社役員の顔も知っているのですが、倉庫で採用された若者は知らずに不審者と報告したとか聞いて

毎日が話題に困らない(笑)


筋肉もつき、身体も絞られ良いじゃん

でもシンナーがなぁと母は思っていたのですが


会社からの「会社としては正社員としては契約を結ばない」

「君としてはどうなの?」と問い掛けられたそうです


「会社の方針がそうならここで終えます」と答えた息子を私は素晴らしいと思いました

これは事前に息子が私と話していて、結論を出した事です


彼は目標が正社員で働くことでした

又ハローワークやサポートステーションに通う、アルバイトに応募の日々は戻りたくないとも話していましたが…身体は絞れて筋肉も付いて良いのですか、将来的に続けたいのかというと彼の苦手な分野


現場仕事なんて考えた事もない世界でしたから


そして

岐阜の若者サポートステーション、若者ハローワークに再び通い出しました

ティッシュ配りのアルバイトもです


その後あれこれ探しながら何とか展に参加して面接予約を取ったのが今の会社11/16から試用採用、1/16から正社員採用となりました

契約は遡っての11/16から

書類もちゃんと用意されてました

雇用契約書も頂いて、サポートステーションに報告しました


サポートステーション、ハローワークの方々にも喜んで頂いて、先日のお盆休みにも報告がてら顔出しに行った息子


ご縁を大切に紡いでいるな〜と思います


この間にアチコチ行きました

シゲコちゃんの地球推命、カラダからの言葉を聞くシゲコ式マッサージ、波動カラー診断、デトックスマシーンのゴッドクリーナー

いま思えば必然でのタイミング

背中押してもらって自分に自信をつけてきた息子です


入社が決まり、入社する前の9月に彼の祖母にあたる私の母が亡くなりました

突然の事でした

母と共に過ごせた二晩は息子にとっての大切な時間となったでしょう


入社の時には母はカラダは無いけれど、共に見守ってくれていたはず

母には兄の子、私の子、妹の子と三人の孫がいますが一番可愛がっていたと思います


高校の時には週に2回は実家に寄り、和みのヨーガをして夕食を母の言う所に手をひいて歩んだ息子ですから


実家のご近所には無茶苦茶褒められる息子でした

「あんなおばあちゃん孝行な孫さんいないよ〜」と


いま、朝6時には目を覚まし7:15には車通勤で出掛ける息子に本当に安心しています

お弁当持ち、洗濯物もご飯も親まかせなのですが、お金は貯めながら自分のやりたい事を楽しんでいます


会社が2種電気工事士の資格を推奨している事から、社長も挑戦するのだとか

息子はもう少し後らしいのですが💦 私追い越されないように頑張ろう


私のしたことは「親業訓練一般講座」で学ぶゴードンメソッドを実践していたという事がベースにあります

時には反発されて打ちのめされる事もありました

その時のモヤモヤは

書き出して整理して言葉にしてゴードンメソッドで学ぶ耳を傾けるべき時には身体と心と耳を傾け、

話すべき時には私を主語に話し、切り換え相手の言葉を聞くことでした


親業のインストラクターで良かった

理論を実践しやすいからと思ったものでした

和みのヨーガやことだまお手当を時には実践していました

身体が緩むと心も脳も緩みます

ことだまお手当は息子が自分でもできる事があるのですぐにことだまお手当で調整していましたね