幼稚園生からお嬢に剣道をやらせている私。
早々に剣道の虜になり、そこに携わるお嬢を愛おしく思い、尊敬し。
見ていて「辛いだろう」と思うから、
一人で頑張れとは言わない…言えない。
だから、私も頑張ろうと思う。
様々な…本当にたくさんの先生方に出会い、お世話にり、可愛がられることで私自身に『責任』が生まれた。
一人身勝手に自分が思うように子育てすることはできないな…と。
自分自身も成長しなければいけないと感じた。

お嬢は間違いなく剣道に育てられている。
そして、お嬢のみならず私も剣道に育てられているなと感じる。
いやだと思うことに「嫌だ」と言えない世界。
それをどのように消化して、どのように前向きに捉えることができるか…。
それは、剣道のみならず日常生活にも生かされているんですよね。

とにかく正しく生きる。

正しさとは、一方向だけではないということも学んだし、お嬢から教わることも多くなった。
まだまだ学べるものです。

さて、もしお嬢が剣道をやっていなかったら…
今の私たち母娘はどうなってたのでしょうかね?
お嬢はメイクをバッチリして、ミニスカートはいて闊歩してたでしょうか?
私はきっとダラダラと生活していたでしょう。

克己心
そんな言葉とは出会わなかったでしょうからね。
私のは、ありがたい言葉のシャワーの中で生活しています。
中でも
「怠けるものは文句を言い
努力する者は夢を語る」
この言葉はかなり強い影響を私に与えました。

休みなどなく、朝起きて制服またはジャージを着て出かけ、夜遅くに帰ってきて風呂入ってご飯食べて寝る。
寝る時間だけが自分の時間かも。
そんな事に文句も言わず、休みたいなどとは決して漏らさず日々生活するJK。
そんなお嬢に私も負けてらんないですわ。

日本一と、大きな目標を掲げていたお嬢は突然「先ずは市」と目標をガクンと下げ、それを実らせると「県大会出場」と目標をランクアップ。
そして「関東大会出場」を目標にして…
コツコツと夢を叶えるお嬢。
眩しいですわ…ほんと。
いつの間にか、私が引っ張られているのかもしれないですね~。