お盆休みが終わり、久しぶりに保育園にくる園児のほとんどは悲しげです。
泣く子もいれば、出入り口を暫く見つめていたりね。
でも、時間が経つとなんだかんだ楽しく遊べたりするんですよね。
時々、ママを思い出して悲しくなることもあるけれど…。

まだ紙パンツを履いている子どもたちを受け持っている私。

まだ紙パンツ…

デイケアに行くと、『もう紙パンツ』の方がほとんど。
そのパンツ替えをお手伝いすることも多くなりましたが、
私が辛いな~と思うのは…
「もう、赤ちゃんになっちゃったよ…」
「申し訳ないね…こんなことをやってもらって…」と、利用者さん方がこぼすこと。
私は「これも成長なのですよ」と言ってやりたい気持ちにかられます。

昨日、初めて車椅子からベッドに移しておしめを替えさせてもらいました。
お話をすることはできず、なんとか1人で食事はできるけど、ミキサーかけた…飲み物レベルの食事をこぼしながら召し上がる方。おしゃべりすることはできません。
0歳児クラスの初期と同様。
ただ、中々子どものようには上手くできなくて、私は右に左に何度となく利用者さんの身体を動かさせてしまう始末。
表情気にしながら替えていたんですけどね、何かこう…やっぱり大人なんですよね。多分色々なことを理解されているであろう大人なんですよ。

昨日一人、新しい入所者がいらっしゃいました。帰りたくて暴れて、帰りたくて玄関から離れません。
でもきっと今頃は、渋々とテーブルの椅子に腰掛けていることと思います。
今はまだ持っているプライド。
お年寄りは、時間をかけてそれを捨てていく成長を要されるのでしょうね。
プライドを捨てること…
この成長は、スタッフの気持を…
少なくとも私の気持ちを楽にしてくれます。
悲しいね。
でも、成長なのだと自分に言い聞かせて『お疲れ様でした』と感謝しながらお手伝いさせていただきたいと思っているので書きました。

未来の私!
よーく覚えておくのだ‼︎