仕事柄、さすがに39.0度の熱を叩き出したのに病院に行かないわけにはいかない。

喉の痛みと熱だけの症状だけで、軽く悪寒はあったものの身体は動いたので

歩いて10分程度の場所にあるクリニックに行きました。

入口にはこう書かれていました

<発熱のある方はご予約の上ご来院ください>

…え

近頃はこんなことになっていたのか…

病院と言えば整形外科と皮ふ科、時々眼下に行く程度で内科なんて検診以来

一応受付に声を掛けると「一時間後の予約は取れますが取っておきますか?」と

なんとなく冷たい対応と、1時間どこで待てばいいものか…10分戻るか…

続けて「こちらではPCR検査は受けられませんがそれでもよければ」と

それはいかん。さすがに検査を受けなければ胸張って仕事にはいけまいて。

数分歩いたところに内科があった事を思い出しそちらへ。

幸い<ご予約の上>という張り紙もなく。

ただね~

診察後先生がこうおっしゃったんですよねぇ~

「うちは発熱外来やってないから、咽頭炎としか言えないんだよねぇ~」

…え?え?

発熱外来はやっていない?

発熱外来って内科ならどこでもやってるもんじゃないの?

 

そういえば関所である受付で、「どうされましたか?」とか

「どんな症状ですか?」とか「体温計ってください」って下さいってのが無くて

名前と住所と電話だけの問診票記入

 

絶対もう一軒いかないといけないよね…

 

ネットで調べて電話を入れてみると「予約が取れるのは土曜日です」

え?え?えぇ~!!

4日待ち??

 

仕方がないので一回帰り、職場に電話

どこか病院無いか聞いてみると、とある保護者が行った病院が早かったと病院名を教えてもらい即電話。

「PCR検査受けられますか?」と尋ねると、当日の夕方に予約が取れました。

 

何日も結果が出ない人が多い中、鼻にググーっと綿棒入れられて、すぐに結果が出たのです。

 

妖精…養成…陽性…

 

お嬢にすぐに連絡すると、学校から追い出され、家に帰ることもできず彷徨うことになるのでした。

陰性か陽性か分からない。

家に帰ってもらっちゃうのは嫌だ。

お嬢はホテルでの宿泊を決意しました。

 

◆   ◆   ◆   ◆

 

保育園で園児に感染者が出るでしょ?

すると保健所はこう言うんです。

「不織布マスクをしているから濃厚接触者には該当しません」って。

15分以上の会話をしていなければ問題ありませんって。

それが本当なら別にホテルで一人過ごすのは何の問題ないと思うんだけどぉ~

 

幸い翌日の検査でお嬢は陰性の判決が出たことをお伝えしておきます。

因みに陰性であっても濃厚接触者は自宅待機です。

でも、前日陽性になった園児と密に接していた保育者は濃厚接触者ではないんです。

 

なんだかなぁ~

 

いつまでも陰性濃厚接触者を外でふらつかせるわけにはいかないので

お嬢を家に帰すことなして、私がホテル療養をすることに決め、その手続きを行ったのです。

 

目叫びキラキラ(←この絵文字懐かしい!!)

知らないのは私だけ?

私がやった検査は「抗原検査」であって「PCR検査」ではなかったのだそうですよ。

それを知ったのは、ホテル療養ど頭の看護師さんとの電話面談。

「高原検査」はすぐに結果が出て

「PCR検査」は数日かかるのだそう

 

……インフルエンザを全く疑わないのはなんなのかしらね?

 

 

つづく