モニタリング報告書(継続サービス利用支援)
ウチの三女 V3、ウィリアムズ症候群(7番染色体微細欠失)につき、中度知的障害あり(と判定されてます)。
「障害福祉サービス」として、相談支援、就労継続支援B型施設、およびグループホームを利用しています。
先日、相談支援専門員によるモニタリング(3ヶ月に1回の面談)を受けました。
その記録(報告書)がこちらです。
[総合的な援助の方針]
本人様の特性に合った支援を受けることで、少しずつステップアップを積み、ご本人様が無理なく生活でき、金銭管理など一緒に行い支援していく。
[全体の状況]
新しい作業にご本人様も頑張って取り組んでいます。GHでは土日ホームの方達と楽しく過ごせているようです。ご本人様の自立の為にも少しずつ土日もGHで過ごせるように各種関係者と連携を取りながら支援を継続していきます。
概ね「ふむふむ」ってところですが・・・
〈GHでは土日ホームの方達と楽しく過ごせているようです。ご本人様の自立の為にも少しずつ土日も過ごせるように各種関係者と連携を取りながら支援を継続していきます〉
・・・というのは、えーっと?
ここのところの V3、土日に何かイベントがあればグループホームで、何もなければウチに帰ってくる、というパターンで過ごしています。
イベントがあればグループホームの方が、何もなければウチの方が楽しい。だから楽しい方で過ごす、現状、それこそが「ご本人様の希望」でして。
いろんな考え方があるのでしょうけれども、自立=グループホームで過ごす、ではなく、自立=自分のことは自分で決める、ではないのかしら、と思わないでもない。
てか、各種関係者って、父母は含まれないのかしら。
個別の支援目標、優先順位2にも同じようなことが書いてありますな。
[支援目標]
支援者や利用者と話をすることで、コミュニケーションの取り方を伝えていく。
[今後の課題・解決方法]
GHで楽しく過ごせているので、少しずつ土日もGHで過ごせるように、また、土日の使い方などもホームの方と一緒に考えていきます。
親の希望として、そのうち、自然に、土日もグループホームで過ごしたくなったらそうしてください、と、以前然と伝えたつもりなんだけど。
うん、まあ、良いか。言ってる(書いてる)だけっぽいし。
そして、優先順位3には、こんなことが。
[支援目標]
GHの生活のルールを守り、生活力を身につけ、金銭管理も一緒に行っていく。
[今後の課題・解決方法]
GHや◯◯(←作業所)で金銭管理を行いながら買い物など今後も引き続きおこなっていきます。
あー、これかー。
実は、モニタリング当日の夕方、謎の恨み節LINEが来てたんですよ。
後から聞いて整理したところによると、何でも、モニタリングで「工賃はどうしてる?」的な質問をされて「グループホームに預けている」くらいのことを答えたのだけれども・・・
何しろ、本人、質問の意味を正確に捉えて、答えを正確に伝えられるわけではないので・・・
そこから「V3 さんはカクカクシカジカと言っているのだけれども」と相談支援員さんがグループホームの管理人さんに確認したところ、ちょっと事実と違っていたようで「そんなことはありません」みたない話になり、結果、グループホームに帰ったとき「V3 さん、嘘つかないで」と叱られたという・・・
いや〜、何だろうな〜。
ついでに言ってしまうと、優先順位4には、まさに「ナニソレ」です。
[支援目標]
心身の状態が安定出来るようにサポートする。
[サービス提供状況(事業者からの聞き取り)]
訪問看護は現在は利用していません。
[本人の感想・満足度]
訪問看護は現在利用していません。
[支援目標の達成度(ニーズの充足度)]
未達成。
[今後の課題・解決方法]
必要に応じて利用していきます。
いやいや、心身の状態が安定するように、と仰るなら、まず、V3 の言葉を言葉通りにとって話をややこしくするの、やめてくださいな、です。
そもそも V3 さん、基本、心身の状態「安定」してますよ。
多少、人の言葉遣いに過剰に反応する部分はあるにしても、生きて、人と関わっていれば、そりゃ色々あるでしょ、の範囲内だと思います。
てか、その部分、訪問看護でどうにかできるとは思えないんですけど。
てか、必要に応じて利用していきます、って、それ精神科医が絡むことですしね。
(診断書作成に必須な範囲以上に)精神科通院の必要性を感じない、なので、訪問看護(医師の指示書が要る)は受けられないし、実のところ受けなくても良い、と、そこら辺についても、以前、伝えたはずなんですけどね。
これまた、親の希望は何処行った、って感じです。
何か、困ったなあ。
とまあ、そんな感じで、たまに「社会」を担うべき大人の連携不足に翻弄されたりする V3、今週の作品「仮面」です。
ウチの庭。何か、緑。てか・・・ドクダミ。