↑チョ・インソンさん、舞台挨拶後のお見送り
皆様こんにちは!スタッフ2号です。
昨日シネマート六本木にて<韓流シネマ・フェスティバル2007~ルネサンス~>フェスティバルのオープニング作品『卑劣な街』の主演俳優チョ・インソンが来日し、舞台挨拶が行われましたのでその模様をレポートしたいと思います。
映画上映後にインソンさんの舞台挨拶が始まりました。
白シャツにグレーのベストで髪をまとめていらっしゃいました。
『初めましてチョインソンです。よろしくお願いいたします・・』
と第一声は日本語で挨拶。
ファンの方が「インソーン!」と叫ぶと声の方へ向き手を終始振り続けていました。
MCが映画について、肉体的・精神的に大変だったことを伺うと、
『皆さん、映画は初めてじゃないですよね!?』
と会場を沸かせ
『肉体的に大変だったことは本物のワゴン車を壊すシーンではガラスの破片を浴びながらの撮影で大変でした』
『精神的に大変だったことは「本物のヤクザのように撮ってほしい」という台詞を言うところに気を遣いました』
とのことでした。(一部映画のネタバレになるので削除)
MCさんから「ユン監督の影響で新たな自分を発見したことはありますか?」という質問に対しては、
『借金催促に家にお邪魔しソファーでくつろいでテレビでアイドルの映像を見ながらパンツの中に手を入れるシーンでこういう自分もあるんだと思いました』
と笑っていました。
主演男優賞を受賞された感想を伺うと、
『最初より最後、美しくありたいと心がけています』
という印象的なお言葉を残されました。
次回作の予定については、
『来年の2月か3月に撮影に入る予定で、ユン監督のもと、「卑劣な街」ど同様に盛り上がる映画で時代劇で高麗時代を描いた作品です。ご期待と関心を寄せてください。』とのことでした。
今回の来日は2泊3日でタイトなスケジュールとなっているため、食事のときくらいしか外に出られないと残念そうなインソンさん。
最後の挨拶では、
『皆様、美味しい食事をして気をつけて帰ってください。』
とファンをいたわるお言葉をいただきました。
一列目に座っている人たちが花束やプレゼントを渡そうとするとインソンさんの方からファンへ飛び込むよう行き、いただいていました。
2号の感想としては、映画では男らしい肉体もしっかりしたヤクザを演じたインソンさんですが、本人を前にすると第一印象としては女性らしく感じました。
しなやかな細い肉体、小顔で目がパッチリ、発する言葉は照れがうかがえる、はにかみ屋でした。
でもファンへのサービスは惜しみなく優しい方でした。
映画も魅力的に演じていますが、本人の素性でさらにファンが増えること間違いなしの男優さんですね。
今後のインソンさんに大いに期待です