こんにちわ。スタッフ1号です。


先月末、韓国に行ってきました音譜

その際、北朝鮮の開城(ケソン)という街に行くツアーに参加

してきましたので、その時のレポートをおとどけします。


「北朝鮮なんか行けるの?」

「帰ってこれるの?」

「何で行ったの?」


というみなさんの疑問の声が想定できます。。。得意げ

実際にツアーに参加するまでは、私も同様の疑問を抱いていました。


開城という場所は、38度線を越えてすぐある街で、高麗時代には、

当時の都として栄えていた街です。

現在開城は、韓国と共同で超大型工業団地の建設が進められ、韓国人も

北朝鮮国民と一緒に工業団地内で働いています。

住民の生活エリアもすぐ近くにあり、北朝鮮の人々の生活をリアルに

見ることが出来ました。


もちろん、ツアー客が通る道路、バスを乗り降りする場所は全て

決められたコースで、その半径数メートル以内に一般の開城市民が

近づくことはできません。現地の人民軍(北側の軍人)が周辺を囲い、

観光客と住民の接触が出来ないよう目を光らせていますメラメラ


このツアーは誰でも参加することができますバス

ソウルの光化門からバスに乗り、国境まで行って南側の出国手続きを

行い、それを通過したら北側の入国手続きをする場所まで行きます。

入国手続きが完了したら、北側のバスに乗り北側のガイドと共に、

北朝鮮の領土に入っていきますフラッグ


韓国の前大統領が歩いて国境を越え、北朝鮮を訪問したというニュースが

就任当時に報道されましたが、その時にあった国境(ライン)は今はなく、

道路の左右のポールの色が、黄色から青に変わったら北朝鮮側に入った

ということでした。あまり実感がなかったですね。。。えっ


国境の前後数キロは非武装地帯となっているので、自然のキレイな

草原という感じでしたが、青いポールになってからしばらく走ると、

道路に沿って人民軍が等間隔で立っていました叫び

その時、初めて「北朝鮮に来たんだー」と感じました。


バスの中では、北側のガイドさんが


「何で人がいないのか、どうして車が走っていないのか

など南側と比較した質問はしないで下さい」


と堂々と宣言し、ちょっと笑ってしまいましたにひひ


街に進んでいくと、ニュースでよく見る将軍様の大きな写真が飾られた

駅や学校、「将軍万歳」「祖国統一」といったスローガンが書かれた建物が

いくつもありました。


駅にもデパートにも人は全くおらず、恐らく機能していないのでは?

という感じでした。


「これからどんな所に連れて行かれるのかな・・・ガーン


と感じながら、バスの窓から見える景色に釘付けになっていました。


日帰りの開城ツアーですが、一つ一つの経験がとても新鮮で、

何を書いていけばいいのか、まだ頭がまとまっていません。。。あせる


少しづつ書いていきますので、興味のある方は引続きご覧下さい。