こんにちわ。スタッフ1号です。

本日は、「行ってきました!北朝鮮へ」の続きをおとどけしますチューリップ赤


最初にみなさんにお伝えしたいことがあります。


私は、北朝鮮に行くことをオススメしているわけではありません。
絶対行かないほうがいい!とも言いません。


日本とは外交のない、未知の国ですから各個人の判断と覚悟で
行くしかありません。

ここに書くことは、私個人の感想であり、同じ地に立っても他の人は

違ったイメージを持つかもしれません。

私は幸いにも貴重な体験ができたので、それをみなさんにお話し
したいだけなのです。どうぞ、ご理解下さいかお


知る人ぞ知る「開城ツアー」バス

韓国系企業がネットで応募受付をしていますが、大々的に広告を

出しているわけではなく、たまたま見つけた!または

知り合いに聞いた!という人でないと見つけづらいかもしれません。


広告を出せば、大きな反響があると思いますが、広告を出せない
理由は、お分かりですね?
日本と外交のない国、まして政治的問題や核問題など、国家レベルの
未解決事項が山積の国です。


「そんな国に行くなんておかしい!」
「何を考えているんだ!」


という意見をお持ちの方も大勢いるでしょう。
特に拉致被害者のご家族の方や関係者の方からすれば

「非常識な行動」と言われても仕方がありません。
この「開城ツアー」を主催している韓国系企業もこのことを十分理解
しています。また、日本の大手旅行代理店も、商品としては魅力的で
自分たちの会社でもぜひ取り扱いたいツアーだけど、世間的に誰もが
喜ぶ旅行ではないいため、売り出すことができないようです。

ですから「知る人ぞ知るツアー」なのです。


このツアーは月曜日を除き、毎日催行されています。バス
1回のツアー参加者は500名前後。1ヶ月に約12,000人が韓国から北朝鮮に
向けて出発しています。
こんなに大勢の人々が北朝鮮を訪問している

なんて意外じゃないですか!?

ほとんどが南側(韓国)の人で朝鮮・韓国籍以外の外国人は2割程度。

私が参加した日は400名程度で、そのうち日本人は私含めて4名。
もう2名の参加者は韓国に留学中の女子大生でしたウサギ


南側から参加する人々はほとんどが60代以上のいわゆる高齢者。
まるで「老人ホームの慰安旅行」のようでしたが、ガイドさんの話しに
よると南北戦争によって離散家族となってしまった人々が、このツアーに
参加しているようです。
もちろん、自由行動なんてなく北側にいる家族と

会うことなんて出来ませんが、

「死ぬ前に先祖や家族のいる土地を訪れたい・・・」
という気持ちで開城を訪れるようです。
車椅子で参加している方や、目の不自由な方もいて、その人たちの
心情を考えると、軽い気持ちで来てしまって申し訳ない・・・と反省しました。


開城ツアーに行った現地の様子を書く前に、こんなにも前置きが長く
なってしまいました。。。あせる


「行けるのなら、行ってみようかな~」という気持ちで参加しましたが、今は

「行ってみてよかった!貴重な体験が出来た」

と率直に思います。

念を押しておきますが、私はこのツアーを手放しでオススメしているわけでは
ありません・・・理解くださいねかお


NO.3につづく。。。DASH!