◆55歳が20代学生選手に勝つ方法◆ | ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~

◆55歳が20代学生選手に勝つ方法◆

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おはようございます!タローです(^^)!



10月度インスピ榊原太郎出場大会

なんとか優勝する事ができました🏆


応援してくださった皆様、

本当にありがとうございます🙇



今年55歳になった私が、決勝戦では

20代になったばかりの大学生に



6ゲーム先取マッチの3-3から

自分のサービスをブレークされ

3-4とされた大ピンチの状況から



逆転して6-4で勝利できたのには、

表面的な理由の他に、実は、



その裏にある本質的な理由

というのがあります。



表面的な理由は、相手選手が、

バックハンドからのそれほど鋭い

パッシングショットを使って

来ていない。



という所を突いて、極力ネットに

出てボレーで勝負をした点です。



その奥にある本質的な理由は、

一言で言うのなら



『強気』



です。



多くの試合を観ていると、この

『強気』が出来ていない人が多い

ように感じます。



そういう私も、プロトーナメントを

回っている時は、『強気』が

出来ていませんでした。



その結果、日本ランキングが

80位までしか行きませんでした。



今は、どんな大会に出場しても

その日のベストに近いプレーを

する事ができます。



なぜかというと、実力を発揮する

ノウハウを持っているからです。



その根本となるものが『強気』です。



今回も3-4になって、一瞬だけ

「やばいぞ」という『弱気』

が顔をもたげてきました(笑)



が、その2秒後には、『強気』

の自分ならどう考える?



と、自分自身に質問していました。



そこで冷静になって状況を分析し、

ネットプレーを選択しました。



勝敗は、最後の最後まで

どちらに傾いてもおかしくない

切迫した内容でした。



が、最後に相手にドロップショットを

上手いところに落とされてしまい、



走って手を伸ばし、ギリギリで

触れるかどうかというところで、



奇跡的に(偶然に?)ラケットの

先端でボールに届いて、



絶妙なショートクロスに入り、

その瞬間、優勝が決定しました。



今までの経験から

確信があるのですが、



もし弱気で戦っていたら、

間違いなくボールに

届かなかっただろうし、



万が一触れても、相手の

チャンスボールになっていた

に違いありません。



そのくらい、『強気』にする事で

運動神経への影響が大きいのです。



伊達公子選手も錦織選手も

フェデラー、ナダル、

ジョコビッチ選手も



間違いなく『強気』です(笑)



それは、技術があるから

『強気』なのでは無く、



『強気』だから技術が

身に付いたのです。



幸いなことに、この『強気』は、

いつでもどこでも練習できます。



通勤・通学電車の中でも、

仕事中でも休み時間でも、



『弱気』な発想から『強気』の

発想に変えるチャンスは、



1日を通して何度も何度も

繰り返し訪れてくれます。



だから1日に何回も

練習できるのです。



もし、練習や試合で自信を持って

プレーできないと感じているなら、



日々の生活を利用して

『強気』を意識してみることを

お勧めします。



『強気』な人=嫌な奴



というイメージがあるかも

しれませんが、



本物の『強気』とは、人に

優しくないと成れないものです。



『弱気』=良い人

『強気』=嫌な人



のイメージ(自分の中の定義)を

根本から変える事が大事です。



良い人こそ、『強気』を意識して、

望む結果を得て欲しいと思います。