明治12年の和裁本
子ども物から大人の着物まで
寸法と仕立て方が書かれていました。
古書の部類に入ると思いますが
寸法が書かれていて、とても面白いです。
着物の寸法講座(入門)で
長襦袢の歴史に触れているので
色々と調べているところで出会った本ですが
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この本によれば
袖付けが7寸だったとあります。
明治12年ごろも
帯位置は、少し低めだったのでしょうか。
形は、衿と竪衿が繋がっている
「関東衿仕立て」です。
半衿の部分だけ広いのは、
半衿の裏に、芯の様な物を付けて
長襦袢に衿付け側だけ留めている方法でしょう。
他にも、袖口は平口で
丸みは付いていないですね。
この辺りは
今も変わらないな〜なんて思いました。
長襦袢についてお伝えしている
着物の寸法講座(入門) 次回は、
8月25日(水)10:00〜11:30
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表はこの通り歴史を感じる雰囲気
表紙を開くと「裁縫図解 教授必携」の文字
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