現代の着物の標準寸法は
いつからこの寸法になったんだろう?
昭和45年の和裁本を読んでみると
身丈も袖付けも今より少しだけ小さい。
明治13年の和裁本を読んでみると
身丈は短いけど、袖付けと袖丈は長くて。
「標準寸法」は、その時代の
着物を誂えている人の傾向でしかない
どんな寸法で作っても
基本的には良いということ
ですよね?きっと^ ^
今は少ないかもしれないけど
いつも袖丈1尺7寸で作っている人もいるし
身八つ口を4寸5分で作ってもいる人もいるし
私みたいに
繰越無しで作っている人もいるし(笑)
「標準寸法って一体何なんだ?!」
その時代の基本的な寸法で
尚且つ、バランスが良い寸法
その時代というよりは
ほんの少し前までの統計
でもその統計は
とても役立つことが多い
だから「標準寸法は、大切」
と結論づけました。
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