最初に申し上げますが・・・
ポッターの英語に関する学習方法は、あまり参考にならないと思いますm(__)m
理由は、文法の勉強を捨てたからです。
問題集を一切使用しない、イレギュラーな方法でやってきました。
そのため、「こういう方法もあるんだな〜」という感じで読んでいただけたらと思います(^_^;)
上のグラフは、進研模試の成績推移です。
2年2月の共通テスト模試だけは良かったのですが、他はずっと微妙でした。
ポッターの普段の勉強は、学校の宿題だけ。
授業は真面目に受け、定期テストも良い方でした。
ただ、受験勉強を全くしていなかったこともあり、模試はこんな感じの偏差値でした。
受験勉強を始めたのは、高3の夏休みからです。
以前の記事にも書きましたが、受験対策として購入した「英文法レベル別問題集5」「英文解釈の技術70」「DUO 3.0」は、少しだけ解いてすぐにやめてしまいました。
「単語が全然わからないから解けない。時間の無駄」と言うんです
だから先ずは「英単語ターゲット1900」をやると。
あと、高2の頃に英検2級対策としてやった「英語版 ファイアーエムブレム風花雪月」は効果があったので、それを毎日やると。
そういうわけで、受験対策としてはその2つと過去問しかやっていません
これだけで本当に大丈夫なのかと心配していましたが、河合塾の全統記述模試の偏差値が10近くUPした(第1回 61.7 → 第3回 70.0)ので効果はあったのではないかと思います。
具体的にどのような効果があったかと言うと、リスニングの力が付いたことと、英文を読むスピードが上がったことです。
東工大の英語は「3000語の超長文」と有名です。
初めて過去問を解いたときは、読むだけで時間が終わってしまうと言ってもいい程でした。
でも、冬休みに過去問を解いたときには意外と時間に余裕があり、本番では時間が余ったそうです。
それぐらい、速読の力が付いたのだと思います。
もちろん、単語力もかなり付いてきていました。
東工大の入試直前には、「英単語ターゲット1900」の9割は覚えられていたそうです。←10割ではない(笑)
ここで、ポッターが「英語版 ファイアーエムブレム風花雪月」を選んだ理由を書いておきます。
このゲームは以前からとても好きで、日本語版では9周(いろんなルートが選べる)していました。
そのため、ストーリーや会話をほとんど覚えていて、英語の音声&字幕にしても大体わかったそうです。
だから途中で嫌にならずに、続けられたのだと思います。
このゲームは会話が多く、しかも政治なども絡むストーリーで単語も難しく、なかなか大変だったようです
ポッターはこういう理由でゲームの英語版をやりましたが、映画とかアニメとかの英語版でも同様の効果があると思います。
すごく好きで何度も見ているものがあれば、それの英語版を利用すると良いかもしれません。
高校の先輩方が座談会などで「毎日英語を聞くことが大事」とおっしゃっていた意味が、今回のことで改めてわかりました
実はポッター、受験後も毎日続けています。
英語に触れなくなるとまた苦手に戻ってしまいそうなので、今後も続けるそうです