先日、「テスト前とか長期休みとか、計画も立てずに何となく勉強していて結局やるべきことが終わらない。ポッターくんはどうでしたか?」との質問がありました。
参考になるかどうかわかりませんが、我が家の方法を書いてみたいと思います。
タイトルの通り、我が家は私が学習計画表を作っていました。
「中学生になったんだから、自立させないと」という考えもあるでしょうし、学校の先生からも「手を放して見守るように」なんて言われることもあるでしょう。
でも、中学受験前の状況を思い返してみると・・・塾の宿題とかやることたくさんで、それをただこなしていたのではないでしょうか。
簡単に言っちゃえば、学習計画なんて立てる必要(余裕??)がなかったという人が多い気がします。
ポッターは中学受験前も塾に通っていなかったので、私が学習計画を立ててその通りに進めていました。
まあ、塾に通っているのと似ていると思います。(学習時間は圧倒的に少ないだろうけど)
そんな感じの小学校生活だったのに、中学生になって急に「自分で学習計画を立てろ」と言われても無理なのではないかと…。
だから私は、定期テスト前とか長期休みなどの学習計画を作成していました。
テスト1週間前には範囲とかテスト日程が発表されるので、そこから逆算して考えます。
テスト当日に提出の課題などがある科目は、もっと前から始めさせました。
大変なのは、長期休みです。
ポッターの学校は宿題が大量だったこともあり、最初にそれぞれの科目の宿題に何時間かかるかを本人と話しました。
そして、我が家の場合は「1時間×3回」を1日の学習時間としていましたので、そこに科目を当てはめていきます。
例えば、こんな感じです。
高2冬休みの学習計画しか見つからなかったのですが、中学生の頃から同じようなものを作っていました。
コンスタントに1日3時間やってれば結構時間が余るので、何か用事があるとか遊びに行くとかも考慮できます。
それでも余るので、そういうコマは「予備」としておきます。
体調が悪くなったり急用が入ったり、そういう場合に対処するためです。
中3になった頃から、ポッター自身も計画表作成に参加するようになりました。
「ポッターと相談する → 私がExcelに入力する → ポッターに確認する → 私が修正する → 完成」という流れです。
大学受験直前まで、結構ガッツリと私が関わっていました。
「自立できてない」と言われてしまえばその通りなのですが、塾に通っていないこともあり、私がチューターのような役割をしていたという感じです。
そして、大学生になったポッターは・・・
全て自分でやっております!
大学の授業内容なんて、私ではわかりませんから
ポッター自身もそれを理解しているのでしょう(笑)
たまに、ブツブツと大学の授業の愚痴を聞かされることはありますけどね(^_^;)
そういう訳で、高校生まで親がかな~り助けていても、大学生になれば勝手に自立します
だから、高校生までは手伝ってあげても良いのではないかと私は思いますよ