ペグインターフェロンの経過についてブログでお伝えするべきかどうか、悩んでいましたがずっと答えがでませんでした
なぜなら、日本ではペグインターフェロンのMPNの使用への認可がおりておらず、新薬のロペグインターフェロンへの治験を同じ病気の方々が心待ちにしている気持ちがとてもわかるからです。。。
ロペグの治験が決まる前に私のペグインターフェロン経過をお伝えすることが皆様の希望になるのか。
まだ使えないお薬の情報をいたずらにお伝えするよりは、ロペグインターフェロンの治験が始まってから、お伝えしたほうがよいのではないか。
ずっと答えがでないで、ブログに書けませんでした
でも今回、私の経過を他を通してではなく、ブロ友さんには自分からちゃんとお伝えしたいと思いアメンバーで書こうと思いました。
私はペグインターフェロン45ugを週に一度、自己注射で行っています。
ペグインターフェロンを始めてから、ヘマトクリットの値は、目標値の42を上回ったことはありません。前回の血液検査のヘマトクリット値は37.2、血小板も274と基準値に入りヘモグロビンは13でした。
ただ前回の白血球値は基準値から外れて基準値より少し低くなり3.4となりました。(今までは基準値でした)
8月までは週に一度の血液検査でしたが、9月から月に一度の血液検査になりました。
主治医からは、私の身体はメンテナンスモードに入ったので、週に一回のペグインターフェロンの投与は、何らかの事情があるのであれば多少スキップしてしまっても大丈夫であろうと言われました。
私のアレルバーデン値は48だったのですが、半年のペグインターフェロンの使用で数値が5まで下がりました。
副作用は、初めの数回ひどい倦怠感と頭痛がありましたが
4度目くらいになると倦怠感も頭痛もしなくなりました。
3ヶ月を過ぎたころから、抜け毛がひどくなり現在も続いています。
ただ、抜けた量と同じかどうかはわかりませんが、後れ毛が生えてきています。
主治医は、このままうまくいけば、時期がきたらインターフェロンの投与の間隔を一週間おきよりも長くしていき、最終的には数年休薬できている人もいると言われました。
インターフェロンが今現在においてはMPNの病気の進行をリバースさせる薬であると思います。
本当に、ロペグインターフェロンが一日もはやく日本で承認されることを心から願っています。