日本に帰ると、アメリカのいい加減さをしみじみと感じる場面が
たくさんあって
あぁ、こんなにスムーズに絶対アメリカじゃいかないわ
とか
こんなにちゃんと言われたものがでてくる!
とか
責任者が不在になってイチからスタートにならないー!
とか
毎回とても小さなことでもいちいち感動してしまうのですが(笑)
でも、そんないい加減なアメリカだからこそ
たまに、あーこれだからいい加減でもこの国嫌いになれないのだよなぁ
と思うこともあります (笑)
先日、スーパーで買い物をしているときに
きれいに山積みされた、可愛いチョコレートが目に止まったけれど
値札がチョコレートについておらず
案内もなにもおいてなくて
ちょうど近くを通りかかったに店員さんに
ね、これいくらでしょう?と訪ねたら
あれ?ほんとだ値札がないわねぇ〜
じゃ、一緒にレジに行って調べてもらいましょう
と彼女がチョコレートをもって
レジへ向かったので私も一緒についていきました
そしてレジに並んで、キャッシャーの人にピッとしてもらったら
キャッシャーの方 が
"あー、これまだ値段がはいってないよー、残念だったね!"
と
(値段がついてない商品が売り場に並ぶ、アメリカあるある )
値段調べてくれた店員さんは
私に向かって ”もー!どうおもう?こんど上司に文句いわなくちゃ”
と笑顔で一言(笑)
この時点でもうチョコレートを買うことを諦めた私(笑)
なので、”あはは、大丈夫よ~”と伝え
せっかくレジに並んでいたので、そのまま手に持っていた他の商品を買おうとしたら
おもむろに、その店員さんが戻ってきて
”このチョコレートはあなたのよ!持ってかえってね!”
と私のカバンの中に手を入れて、チョコレートをボスっといれて
じゃぁねー
と去っていきました(笑)
もちろん、この成り行きをキャッシャーの人も見ているけれど
”そのチョコ美味しいかなー”
の一言
もちろんこのチョコレートは彼女の私物ではありません(笑)
でも誰もそんなこと気にしない
それがアメリカ(笑)
これだから、もーーーーーー!
っと頭にくることが日々たくさんあっても
嫌いになれないのですこの国(笑)