前回までの話矢印

メモ 部活に入ったけれど(面と向かって言えない1)

メモ 保護者会総会で(面と向かって言えない2)

 

その夜、長男と夫と3人で話し合いをしました。

(長男は夕方普通に帰って来ました・・・意味わかりません。)

 

父:なぜ部活に行かない?

長:練習中に怪我をしたから。(そのうち練習に参加しづらくなったらしい)

 

父:じゃあ、なぜきちんとそう言って休まない?無断欠席だぞ。

長:1回言ったら良いと思ったから。(初日に言えば毎日言わなくても良いと思ったらしい)

 

父:清掃に他の部員の子も来ていたけど?

長:行かなくて良いと思ったから・・・

 

父:誰かに確認した?

長:していない(つまり、思い込み)

 

まったく、お話になりません。(とても高校生とは思えない)

 

昔からそうなのですが、長男は思い込みで行動する事が多く、

また誰にもそれを言わないものですから、想定外の行動が多くて本当に困りました。

 

人の立場になって考える事がなかなか出来ないようで、

こんな風に人を怒らせたり、あきれさせたりしていました。

 

とにかく、今日保護者会会長さんから言われた事、

本人も部活に行きづらいと思っている事から、

長男に、「部活を辞めたら?」と言ってみました。

 

というかてっきり辞めるもんだと思っていました。

 

が、長男はなぜか「辞めない」という斜め上の発言。

本当に意味が分かりません。

 

その後もいろいろ言ってみましたが、結局、「辞めない」「続けたい」の一点張り。

でも過去の様々な事例を思えば、多分また部活行かなくなるだろうなと思っていました。

 

というわけで、長男がどのくらい本気で部活を続けたいと思っているのか?

ある条件を出し、長男の本気度を試してみる事にしました。

 

それは、

「もし同じような理由ですぐに部活を辞める事があれば、

それまでの部活にかかった費用を長男のバイト代から出す」

という事。

 

それは前にも書いたように、部費1年分、野球の道具代、その他かかった費用、

締めて10万円弱の金額となります。

(部費は一度納めてしまうと、例えひと月しか在籍していなくても返金されません)

 

それだけの費用をバイト代から出すのは長男にとっても大きな痛手。

もし本気で続けたいと思っていなければ、この条件をのめないはず。

 

ですが、その条件をあっさりのんだ長男。

どうやら、その本気度は本物らしい?

 

という事で、そのまま部活を続けさせる事となりました。

夫が保護者会会長さんに、

「申し訳ありませんが宜しくお願いします」とおわびの連絡を入れ、

その後、部費1年分の納入も済ませました。

 

そこからは約束通り頑張って部活に参加していたようで、

1週間後には保護者会会長さんからも頑張っていると連絡があり、

夫も私も安心していました。

 

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それからひと月後、

 

もうすぐ夏の県予選が始まるという事で、

硬式野球部の壮行会のお知らせが来ました。

 

1回戦の相手が甲子園出場経験のある強豪校という事もあって、

かなり気合の入った壮行会が行われるようでした。

(壮行会の後に、1回戦がありました)

 

出席の連絡をして、当日を待ちました。

なかなか見られないような試合だからと、夫はとても楽しみにしていました。

 

ところが、壮行会の前日の朝、保護者会会長さんからまた連絡がありました。

 

その4に続く

 

@kotorinosubako

継母業以外の日常は主にこちらでつぶやいています

 

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