継子と向き合う事は、

継母にとっては、すごく億劫な事。

 

向き合うには、とてつもないエネルギーが必要で、

またそれが良い結果に終わらなければ、

何ともやりきれない気持ちになってしまいます。

 

私は、向き合う気力がなければ、

無理に向き合う必要はないと思っています。

 

先程も書きましたが、

向き合うにはエネルギーが必要。

心が元気でないと、とても出来る事ではありません。

 

継母を10年やっていますが、

継子達とそんな風に向き合えるようになったのは、

ここ1、2年の事です。

(そして、年数が長けりゃいいってもんでもなし)

 

次男(継子2)が発達障害なので、

小学生時代もそれなりに大変だったのですが、

 

長男(継子1)が中学になり、急に問題行動が増え始めて、

一気に大変さが2倍に。

(三男のお世話も大変だったので、3倍かな・・・)

 

継子達が中学生だった4年間が、私は一番つらくて、

毎日夫に泣きついていました。

(鬱の一歩手前だったと思います。)

 

 

その頃の生活を振り返れば、

毎晩夜更かしをし、日常的に睡眠不足。

時間があっても外出はせず、家に籠りっぱなし。

 

その時は特別趣味もなく、

ただひたすら、継子達がどうやったらきちんとしてくれるのか?

そればかりを考え、ネットや本などで調べまくっていました。

 

今でも、嘘をつく継子の心理を考えたり、

継母の気持ちをブログで綴ってはいますが、

 

その頃は今ほど心に余裕もなく、

継子達に執着している感じでした矢印

メモ 命あっての継子育て

 

そんな状態だから、心が元気なはずもなく、

解決をしたいと思えば思うほど、

悪い方向へと向かって行きました。

(継子達と向き合いすぎていたのですね)

 

幸い私の場合は、没頭できる趣味に出会う事が出来たため、

徐々に継子達への執着が減り、

 

また三男が療育へ通い始めたり、

長男が寮暮らしを始めて物理的に離れる事が出来た事もあって、

ずいぶん精神的負担は減りました。

 

ただ、次男一人でもそれなりに大変で、

高校受験当日まで悩まされましたが、

 

その頃になると、ずいぶん心が元気になっていたので、

何とか乗り切る事が出来ました。

 

 

正直、継子の子育てって、

内容は普通の子育てと同じだと思います。

 

ただ、継母を取り巻く環境や、

それによるいろんな感情のせいで、

普通の子育てが複雑になっているだけなのだと。

 

とは言っても、

そんなに簡単に取り巻く環境が変わる訳でもなく。

 

結局は、心を元気な状態にして、

自分で自分を守るしかないのだと。

 

心を元気にする方法は、

人によってそれぞれです。

 

趣味があればそれを充実しても良いし、

スポーツするのも良し、

気の合う人とお喋りするのも良し。

 

ただ、お喋りと言っても、

継母同士で愚痴ばっかり(悪口)言っているのはおすすめしません。

(愚痴(悪口)ばっかりなのは、継子への執着にすぎない)

 

愚痴を言うのは良いですが、

そこに何か希望がないと、つらいだけです。

 

あと、

睡眠をとっていますか?

お食事をされていますか?

 

ある程度規則正しい生活をしないと、

ネガティブな感情になりやすい。

(私もたまにやってしまいますが)

 

継子への躾、と言う前に、

まず自分が人らしく生きていますか?

 

もっと自分を大切にしてほしいなと思います。

そこからがスタートです。

 

@kotorinosubako

継母業以外の日常は主にこちらでつぶやいています(毒吐き注意)

 

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