東洋経済オンラインというサイトでこんな記事を見つけました
東洋経済オンライン@Toyokeizai【優秀でも出世できない人が抑えられない感情】 怒りを捨て「マインドフルネス」を取り入れよ : https://t.co/lpSzqwt4Ng #東洋経済オンライン https://t.co/Qmwji8wQmT
2016年09月30日 08:00
こちらはビジネス向きの記事なのですが、
どんな場面にも役に立つ内容だと思います。
(ちなみに私は記事のパターン①タイプです)
「怒り」って誰にでもある感情ですが、
継親をしていると特に、「怒り」を感じやすいのではないかと思います。
今でこそ落ち着いた生活をしていますが、
3、4年前ぐらいまでは、毎日が「怒り」しかないような生活で、
怒って泣きわめいては、物を投げたりしていました。
それと同時に夫や継子に理不尽な事を言ったりもしていました。
(夫が仕事なのに(継子が悪い事をしたから)行くなとか・・・)
三男は感受性がとても強く、
私が物を投げるたびに「ギャーッ」と泣きわめくので、
自分でも、「これは絶対してはいけない」と、
いつも後で猛反省するのですが、
少しでも腹が立つとすぐ沸点に達してしまい、
また泣きわめきながら物を投げる始末・・・
まさに「怒り」に支配された生活をしていたと思います。
このままでは家族も自分もダメになってしまうと思い、
取りあえず趣味の時間をしっかり取る事にしました。
(習い事を始めました)
そうする事で家の事を一時忘れられたので、
精神的に落ち着く事が出来ました。
またその時に出会った人達のおかげで、
私は少しずつ変わる事が出来ました。
その中にセラピストのお仕事をされている方がおられて、
特にその方とお話をする事で考え方が変わったと思います。
(以前はもっと考え方がネガティブだったのです)
自分を責めるような考え方をしたり、
うまくいかなかったらどうしよう・・・と行動に踏み出せなかったり。
その方はいつも、不安で踏み出せない私に、
”問題が起こってから考えればいい”
と背中を押してくれました。
とは言っても、なかなかすぐには変われなかった私ですが、
”考え方は単なる”癖”だから、とにかくその悪い”癖”止めよう”
と根気強く言って下さいました。
そうしているうちに少しずつ変われた私。
変わったと言っても、いらないものを手放しただけ。
今まで、”いらないものを抱え込みすぎていた”のだと思います。
私が今まで重大だと思っていた悩みというのは、
大した事がないものばかりでした。
すごく複雑に考えすぎていたのです。
物事をもっとシンプルに考えれば良いだけの事だったのです。
そこから自己と向き合う事に興味が出てきました。
自分とじっくり向き合うといろんな事が見えてきます。
時には見たくない感情や、認めたくない感情もあります。
が、あえてそことしっかり向き合う事で、
答えが見えてくることが多い。
「怒り」の場合で言うと、
”なぜ私はこんなに腹が立つのだろう?”
それまで何も考えず相手にぶつけていた感情と、
冷静に向き合う事にしたのです。
最初の方にも書きましたが、
私の場合、「怒り」はほとんど「不安」から起こっていました。
その場合は素直に”〇〇が不安”と認め、
それに対していろんな策を講じます。
その不安を取り除く事が出来るのであれば、
「怒り」の感情はなくなりますし、
取り除く事が不可能な事であっても、
(例えばそれが他人への不安だった場合など)
相手へ「怒り」(不安)の感情を冷静に伝える事ができます。
(そこから解決する道が見えてくる)
”「怒り」を俯瞰する”という感じでしょうか。
※俯瞰(ふかん)---客観的に見る事
この夏、継母ブログを書き始めた事で、
さらに俯瞰する事が出来るようになったと思います。
(書く事も自分の気持ちに向き合う事です)
もし「怒り」がコントロールできなくて困っておられたら、
一度、上記のような方法を試してみるのも良いかもしれません。
「怒り」をコントロールできると、生きる事が楽になります。
@kotorinosubako
継母業以外の日常は主にこちらでつぶやいています(毒吐き注意)
ポチっとしていただけますと、はげみになります。