昨日放映された「林修のレッスン今でしょ」で取り上げていたトマトの効果はいかに!

ということで、ざっくりとまとめました。

 

 

トマトの栄養は何がある?

ゼリー部分に含まれる
  • ビタミンC
  • GABA
  • 旨味成分のグルタミン酸
果肉や薄皮に含まれる
  • 食物繊維
  • リコピン

 

▼コレステロール&血圧の低下に

高めの血圧やコレストロールの低下などの生活習慣病の予防に役立つとリコピン。

リコピンは吸収率が高くありませんが、加熱することで吸収率をアップすることが出来ます。

特にオイルと合わせると、吸収率が4倍にもアップ。

 

大きいトマトよりもミニトマトの方が皮が占める部分が多いので、リコピンを多く取りたい方はミニトマトの方がおすすめです。

 

 

▼肌・骨を健康に保つビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの生成にかかわる栄養素で、肌、骨の健康に欠かせません。
東京都健康長寿医療センターによると、ビタミンCは寿命にかかわることが分かってきました。(詳しくはコチラ
 
更にビタミンEと相互作用があるため、ビタミンEが入るツナ缶やマヨネーズなどと一緒に摂ると効果が更に期待できます。

 

 

▼血管を守る新たな栄養成分「エスクレオサイドA」

トマトの新たな栄養成分として話題なのがエスクレオサイドA

血管に脂質がつくことを防ぎ、動脈硬化を防ぐ効果があります。

 

エスクレオサイドAを効率的に摂るには、トマトを細かく刻んで冷凍するのがおすすめ。

(細かく刻んで冷凍保存すると、細胞壁を壊せるので摂取しやすくなります) 
エスクレオサイドAは、リコピンほど熱には強くないため冷凍が適しています。

 

 

 

▼ストレスからの血圧上昇を軽減させる。快眠のGABA

GABAはストレスを軽減・睡眠の質を向上させるため、高めの血圧を低下させる可能性が報告されています。

ストレスにさらされるとGABAが足りなくなり、不眠や血圧上昇を招く可能性があります。

GABAを多く取るには、氷と一緒に攪拌したトマトジュースがオススメ。


 

▼弱った腸を守る!グルタミン酸

・腸の粘膜を正常にする
・腸の壁を有害物質から守る
・腸内環境を整える

といった効果があげられています。

腸を守る効果を期待するなら、トマトは発酵食品と合わせて食べるのがオススメ。
 

 

 

様々な効果があるので、是非とも食卓の一品に加えたいですね。

でも、毎日食べることでアレルギー症状が出る場合もあり得るので、適度に食べてくださいね。

特に花粉症の方!