6月20日放射線科受診 | 44才ガン科医の胸腺腫ガン漂流Operation!

6月20日放射線科受診

S)調子は特に問題ない様子




0)胸部痛なし。呼吸苦の増悪はなし。疲れやすいがPS(Physical Status)は少し良くなってきている。




A)5/26他大学でCT。所見は大きな変化はないが、肝周囲の小腫瘤と、最下縁の胸膜腫瘤の変化を見るのみ。今は特に処置の適応は無い様子。




P)経過観察。次回3ヵ月後。




と、いうことでした。他の病院のCTをCDに焼いたものを持っていったのは、初めてだったので大丈夫かな。。と思ったのですが、きちんと見ていただいてよかったです。。でも、最初はパソコンの動きが遅くて、なかなか画像が開かなくて、また開いても遅くて、どきどきしてしまいました。。でも、時間をかけて、しっかり写真を見ていただいてよかったです。。




でもやはり、放射線科の先生は呼吸器外科の先生よりも、専門だけあって細かい所まで診ていただいてるな。と思います。。肝周囲の小腫瘤と、最下縁の胸膜腫瘤の変化は、呼吸器外科では指摘されなかったので、少しショックではありました。胸腔内でも、かなり下のほうなので、手術では取りきれなかった所が残っているのでしょう。。という事でしたが。。今後それが大きくなってきたら、もう手術は無理なのかな。。放射線、化学療法、ということになるのかな。。と思いました。。。まあ、でも、3ヶ月は猶予がありますし、とりあえず、5年生存率の壁を破る事を目指して頑張ろうと思います。。