沈まぬ太陽 | 44才ガン科医の胸腺腫ガン漂流Operation!

沈まぬ太陽

「今日は、秋公開のある映画のエキストラになって、撮影に行ってきました。10時集合で、撮るシーンも1シーン(2分ぐらいかな。。)だけなのですが、その為にメークもされて、髪も切られて、ほんとこんなエキストラの1人にまで入念にして仕事するんだな。。と驚きました。時間も午前中で終わるかな?なんて思っていたのですが、3つのシーンを撮るのに、やり直しを含めて16回。結局終わったのは4時でした。。ちょっと疲れましたが、雰囲気含めて楽しかったです。俳優さんも見れましたし。(ミーハーですね、ちょっと触っちゃいました。)自分も背が高いためか、最初後ろにいたのですが、監督に指図されて、前に来い!と言われ、緊張しながら前にもいたので、2-3秒だと思うのですが、どのくらい写っていたのか楽しみです。。」

と5月25日の日記に書いていて、ほんとに写っているかな。。と思い映画はまだ観ていなかったのですが、先週後輩に先輩何か映画に写ってましたよー!と連絡を受けて、昨日レイトショウーで8時から観にいってみました。そうすると、確かに最後の石坂浩二が辞める時に国民航空の社員に訓示をたれる場面で自分が1秒×2回写っていました。

何か当たり前と言えばそうなのですが、観ている映画の中に自分が入り込んだような不思議な感じがして、自分も日本航空...じゃなかった国民航空の一員になった気分がして、嬉しかったです。撮られた日にはわずかな撮影のためにずいぶん時間が取られたな。。とも少し思ったのですが、いまは挑戦してみてよかったな。と思いました。

話自体も航空機墜落の事故ですし、重いテーマで、生と死も大きく関わっています。沈まぬ太陽の原作自体はまだ読んでいなかったのですが、今日から少しずつ読むことにしました。