8月3日 放射線科受診 胸部造影CT | 44才ガン科医の胸腺腫ガン漂流Operation!

8月3日 放射線科受診 胸部造影CT

さて、火曜日に半年振りにCTを受けてきました。いつものことですが、この時の造影CTの合併症に関するコメントは怖いです。。

軽度の副作用、吐き気、皮膚のかゆみ(2%)
重度の副作用、呼吸困難、意識障害、(0.1%)
重篤な副作用、死亡、(0.001%)
そして、僕のように気管支喘息が合併していると、リスクは10倍になるそうです。ということは、1万分の1の確率で死ぬのか。。と思いました。
(眼科でも白内障の手術でそのぐらいの確率で失明する事があるといいますが。。。)
CTを撮る所の先生にはほんとうにやりますか?と念を押されて、まあ、もう何度もしたことあるので、お願いします。と話してすることになりました。

結局副作用は無く、無事にCTは終わりました。でも、相変わらず造影CTは気持ち良いーですね!


以下CT検査の報告書です。

診断 胸腺腫の右胸膜播種、前回と著変なし


所見 胸腺腫の胸膜播種によると思われる右側の胸膜肥厚は前回CT(2010/2/16)とほとんど変化していないようにみえます。右肺の気管支拡張や斑状、網状影も前回と著変ありません。右胸腔のvolumeは低下し、縦隔は右方に偏移しています。
胸部傍大動脈リンパ節も前回同様です。膀胱直腸窩にわずかな腹水を認めます。胆嚢胆石を認めます。
その他、あらたなlesionは指摘出来ません。

と、言う事で、今後もまた経過観察になりました。検査の前日は半年ぶりのCTということもあって、腫瘍が大きくなっていたらどうしようと心配で、ほとんど眠れませんでした。次の日に13時間も寝てしまいましたが...

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