ご無沙汰しております。
中学受験終了後、積み残しの仕事を必死にこなす今日この頃でございます。
ブログの方も積み残した仕事になりますが、ちょっとずつ進めていきたいと思います。
6年も後半になった位だったと思いますが、以前Think!Think!のワンダーラボ様が開発した学習ツール「究極の立体 計算」を提供頂いておりましたので、今更ながらではありますが、レビューさせていただきたいと思います。
ちなみに、Think!Think!はリリース当時から娘が楽しませていただいており、実際知育にとても役立ったという実感がありました。
当時から、ただ知育に役立つというだけでなく、なんといいますか、とっても手触りが良い事に感心しておりました。ですので、子供もとても楽しく続ける事が出来ました。
また、以前「究極の立体 展開」・「究極の立体 切断」というアプリもレビューさせていただいておりますので、こちらもよかったら参考にしていただけたらと思います。
「究極の計算とは」
計算問題をいかに、早く、かつ正確に解くためのテクニックをゲーム感覚で、楽しく自然に学ぶことができる優秀なアプリだと思います。
提供いただいた当時、ちょうど計算ミスの嵐になやんでいた所でしたので、勉強の間の息抜きを兼ねて、活用させていただきました。
メニューを立ち上げるとこんな感じでたくさんの問題が並んでいます。
最初の簡単な問題から始めると、
こんな感じで、順番に足していくより、切りのいい組み合わせになるものを探した方がいいよ~という事示唆してくれます。
で、「170」となるわけです。
こんな感じで、正解すればなんでもいいわけではなく、あくまで解き方を考え、答える、という事に特化しています。
で、こんな感じでこの技を「メイクテン」と名付けられています。
私、このやり方に「名前を付ける」というのが、非常に大事だと考えております。
名前をつけてないと、問題を見た時に、あ~やってこ~やって、そうするやり方というのでは、説明もしにくいですし、問題パターンと解法が結び付きにくくなります。
そこで、技に名前がついていれば、「ああ、あれね!」と、記憶のパッケージとリンクしやすくなるわけです。
例えば一般的なわかりやすいものであれば、三平方の定理(ピタゴラスの定理)とか三角形のさしご、ハップスギュルタンの定理とかがあると思います。
英進館でも、独自のテクニックとして、「ウッキー」とか「立体ウッキー」なんて技の名称があったりして、「この問題はウッキーをつかえば解けます。」なんて感じでサクッと説明が出来るわけでございます。
で「究極の計算」ですが・・・。
こんな感じで、子供心をくすぐる、かっちょいい名前のテクニックがたくさん覚えられるわけです。
もう少しやってみます。こんどは「バイファイブ」。
こんなかんじで下一桁に5がある二けたの場合、そのまま2桁の計算をするのではなく・・・
もう一方の偶数を分解することが出来ます。
(ちなみに、わからない場合右上の「!」を押せば、こんな感じでヒントがでます。)
こうすれば、
こんな感じで、暗算できるようになるわけですね。
惜しむらくは、うちの場合ですが始めるのがちょっと遅すぎました。
受験が佳境に入ってくるとさすがにアプリを触っている余裕がなくなり、あと1ページと半分残したままになってしましました。
ですので、もっと早くにこのアプリが出ていたらなぁ~と何度も思ったものでございます。
しかし、今からでもまた娘にも続きをさせてみたいと思っております。
この「究極の計算」、相変わらず手触りが抜群ですし、またパズル的な内容なので、対象年齢はかなり低めからでも大丈夫だと思います。
計算をただ作業としてとらえるのではなく、効率的に解答するための思考をするという工夫を習慣づける意味でも、個人的にはむしろかなり低学年、それこそ小学校2~3年から始められてもいいのではないかと思います。
動画を見て気になられて方は、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
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