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糖質選びの指標の一つ血糖値 「GI値」は何故注目されているのか?
kunistylejapanの原です。
GIとはglycemic index(グリセミック インデックス)の略で血糖値の上昇率を表す指標のことです。
食品が体内で糖に変わり上昇するスピードを計ったものでブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として相対的に表されています。
食事をすると摂取したものは体内で糖になり、血液中を流れます。食事により血糖値は上昇します。
作られた糖は私たちの体を動かすエネルギーとなりますが、急激に増えると「インスリン」というホルモンが血糖値を下げようとします。
インスリンには脂肪を作り、脂肪細胞の分解を抑制する働きがあるので分泌されすぎると肥満の原因やその他の不調につながります。
インスリンの分泌を抑える為には血糖値の上昇をゆるやかにする食事が必要となります。
その為GI値が注目されているのです。
食品ごとにGI値がもうけられていて、GI値が低い食品は血糖値の上昇を穏やかにします。
GI値の目安として一般的にGI値が70以上を高GI食品。56~69が中GI食品。55以下が低GI食品として分類することが出来ます。