70歳以上のお年寄りに「人生で後悔していることはなにか?」と質問をすると、多くの人が

 

もっと勉強すればよかったショボーン

 

と答えるようだ。

 

私にはその後悔はない。勉強なら、特にスウェーデンに来てから、嫌というほどさせてもらったからだ。

 

もし私が同じ質問をされるなら、きっと

 

自分に似合わないことに労力を割くべきではなかったベル

 

と答えるだろう。

人の個性はそれぞれ、どんなに他人が羨ましくても、自分にはできない、自分には似合わないことがある。

若い時には根拠のない万能感を持ちやすいものだが、

 

自分らしくある

 

ことを念頭において行動すると、おのずから自分には何ができて何ができないかわかってくるような気がする。

 

これは自分には合ってないんじゃないかな・・・ と思えることを、我慢してやり続けると幸福感は感じられない。

これは自分に不向きなのかな? そう考えることはワガママなのか? 自分の努力が足りないのかな? と自分に問うてみよう。他人に問うてはいけない。なぜなら、その人たちの答えはたいてい無責任なものだからだ。

 

これはダメそう。。。 と思ったらさっさと方向転換する。

石の上にも三年。。。 という言葉は、インターネットの時代になった今ではもう時代遅れだと思う。

 

 

 

ただし、なんとなくやめて、なんとなく再就職なんかしてしまうと、またなんとなくやめたくなってしまう。

自分が納得できる道を、始める前からよく考えて行動することが大事だ。

私は思いつきの人間なので、よく考えもせず行動してしまうことが多かったのが後悔である。

 

それでもなんとか、今まで生きてこられたんだから、奇跡のように感じるけどね。

 

 

 

 

(今日のスウェーデン写真)

 

ご近所の桜の木に、さくらんぼが豊作〜🍒 私もおすそ分けをいただきました。