木曜日にグリンチの試写会に行ってきました。これから観る人もいるかもしれないので詳しいことはあまり書かないようにしますね。


先日京都桂川に京都メロウを観に行った時に試写会の応募のポスターを見かけて、「なんでかわかんないけどこれ絶対に当選するわー」と思い、なんとなく応募してみたら本当に当選しました。
びっくり!!
当たると思ってたくせになんでびっくりするんだよ!って自分でも思ったけどびっくり!!


グリンチ、前情報とか全く入れずに予告動画だけ見てから行ったんですが、情報もうちょっと入れてから見た方が楽しめたかなぁと思いました。

予告では、子供のグリンチがどんどんひねくれていって大人になって、一番嫌いなクリスマスを盗む!というような感じになっていたので、
「凄くひねくれてしまった原因、どうやってクリスマスを盗むのか、盗んだ後はどうなるのか」その辺がポイントなのかなぁと思っていたのですが話の流れとかひねくれる原因としてはどれも少し弱いかなぁと感じました。

私は何にでも理由や原因等を求めてしまう性格なのですぐに「なんでそうなるんだろう?」と疑問に思ってしまって楽しめないんですよね。ファンタジー向いてないですね。はい。

家に帰ってからグリンチのこと色々と調べてみたんですが、世界中で愛される超ひねくれもののグリンチが・・とか書いてあって、え?私知らなかった・・・となりました。
クリスマスにはサンタクロースと同じくらい有名なキャラなんだそうです。
えー!!!

観終わって、小さい子向けの映画なのかなと感じていたので、絵本が原作と知り、なるほど納得です。

そして、2000年に実写の映画もあって、ジムキャリーが主演とのこと。
気になったのでストーリー等詳しく検索してみたら、ひねくれた原因等こちらはわかりやすく、納得な感じでした。
ひねくれもののグリンチがクリスマスを盗むというところはアニメ版と同じだったのですが、ひねくれた背景と周りの登場人物は違いました。
これを観てから今回見れば良かったーとちょっと後悔。
原作はどうなっているのかも気になります。
日本の本屋にも原作置いてあるのかな?読んでみたいです。


今書ける範囲の事で他にも言うと、映像めっちゃ綺麗でした。最近のアニメ映画は凄いね。眼鏡とかなくても3Dなんだもんね。
ソリで滑るシーンはグルングルンして目が回りそうでしたよ。
グリンチの毛並みもふわっふわです。

声優さんも良かったです。
大泉洋さんの声はグリンチのキャラにあっていて楽しかったけど劇中に「53年間」というワードが出てきたので(聞き間違いだったらごめんなさいね。)、53歳にしては若い声だなと。もう少し低くても良かったかな。
ロバート秋山さんもいい味出してました。
語り手が宮野真守さんで、すっごいいい声の人が絵本の読み聞かせをしてくれている!って感じでした。

小さい頃布団に入って親に読み聞かせをしてもらっている時に頭の中にブワーっと光景が浮かんできた時の事思い出しました。

小さなお子さんがいる方は親子で観に行くと楽しめると思います。
笑えるシーンも胸がぎゅっとするシーンもありました。
ミニオンの短編も同時上映でしたよ。

上映が終わったらまた詳しい感想を書きますね。