生憎の雨、私の憂鬱がそのまま乗り移ったような気分です。
先日は父親代わりのような方の葬儀で弔辞を読ませていただきましたが、実はここでまた私の恩人というか、今の私がここにいるのはその方のお陰といっても過言ではないくらいにお世話になった後援会の顧問がお亡くなりになりました。おやじ二人、実のおやじを含めると3人、大切なおやじを次々に失い、途方にくれています。

七月の選挙に向けて一生懸命恩返しをするしかない、そんな気持ちでいっぱいです。

とにかく、ご冥福を祈りつつ、この試練を乗り切れよ!といわれているようで胸がいっぱいです。

恩返しのために、頑張っていく他に道はない、そんな思いの今日です。

さて、今回は都議会の焦点と言うテーマでで書かせていただきました。

経済対策では、平成20年の2度にわたる補正予算21年度当初予算で中小企業への緊急融資の大幅拡充や公共事業の前倒し実施などで、緊急経済対策と雇用対策を矢継ぎ早に取りまとめ、実行に移してきました。

さらに、57兆円規模の国の追加経済対策と連動するとともに、都独自の緊急対策として1350億円の補正予算が今議会に提案されています。

この補正予算には、新型インフルエンザに対応する医療資機材の確保や、群馬県の老人施設のような痛ましい火災事故を繰り返さない対策など、都民の安心・安全を守るための施策が盛り込まれています。

ところで、石原都政も3期目の折り返し地点となり、我々都議会議員の任期も目前となりました。
これまで、我が党が石原都知事とともに成し遂げてきた都政の成果を、これからもしっかりと引き継ぐ論戦を任期最後の議会に託したいと考えています。

石原都政の最大の功績は、財政再建団体転落の危機にあった都財政を黒字財政に転換し、今日の積極的な政策展開が可能になるまで徹底的に構造改革したことであります。

デイーゼル車の規制東京の空は劇的にきれいになりました。世界一の環境都市実現に向けて、東京は日本を牽引する役割をはたして参ります。

また、我が党が強く主張してきました外郭環状道路の事業化決定、羽田空港の再拡張など、都市インフラの整備、認証保育所への国庫補助の導入など、ハード、ソフトの施策が次々と花を咲かせつつあります。

オリンピック・パラリンピックの招致を起爆剤として、子供たちに夢を与え、都民が「東京をもっと好きになる」まちづくりを今後も推進してまいります。