嶽本 野ばら
ハピネス

1週間後に死んでしまう彼女とその彼氏の物語。


よく見たらこの二人名前ない!!

ずっと彼女と彼という二人称で話しが進んでいくわ・・・。

気がつかなかった(゚Д゚;)


下妻物語の作者の作品ですね。

どうりでロリータファッションネタばかり。


話の内容は・・・ん~、どうなんでしょう??

面白かったといえば面白かったけど 読み飽きた話の展開だと言えば そうだとも言えるし。


つまらなくは無かったし 最後はつい涙ぐんでしまったくらい感動的ではありましたが・・・。


セカチューとかいま会いとか天使のたまご系の話ですね。

東野 圭吾
容疑者Xの献身

ラストつい目が潤みました。

感動でした。

こんな愛もあるんだなぁと。


石神は高校の数学教師。毎朝川べりを歩きつつ少し遠回りをして 弁当屋に寄りつつ学校へ向かうのが日課である。

いつも寄る弁当屋にはアパートの隣に住んでいる 花岡靖子が勤めている。


石神は彼女にほのかな恋心を抱いていたが 美しい彼女に自分がつりあうわけもないと あきらめていた。

お世辞にも彼は かっこいいとは言えず社交的でも無かったからだ。


花岡靖子には別れた亭主が居たが いつも彼女に付きまとっては金をせびっていた。

中学生の娘と二人でひっそりと生きていた彼女にまたも亭主が付きまとい始める。


家まで上がりこみいつものように金をせびって帰ろうとした亭主を娘が花瓶で殴りつけた。

逆上した亭主は娘を殴り始め、とめようとした靖子は こたつのコードで亭主の首を絞めてしまう。


隣に住んでいた石神はその物音を聞き 親子の部屋を訪ねるが その様子で何かがおかしいと感じた。

彼はすばらしく頭が良く一瞬で 部屋の様子から亭主を殺したことを察知する。


「警察に届けるなら何も言いません、そうでないなら私に何かお手伝い出来ることはありますか」

石神は親子にそう告げた。


まず殺人事件の全貌を明かして それから親子と石神の関係が描かれていきます。

どうやって死体を隠しアリバイを作るか。


警察は花岡靖子を怪しいと調べるのだが アリバイもあり決め手が見つからない・・・・。


しつこく親子や石神を捜査する警察。

でも石神は全く違う結末を用意していたのだ。



全然ありきたりのミステリーじゃなくてホントに以外な結末でどんどん読めました。

最後まで読んで初めてこの本の全貌が見えた感じです。

全部書いてあるのに 読んでる内はその意味を全く別の意味に解釈してしまうんですよ。

これはもうトリックというかマジックです!!


お奨めですアップ


アマゾンの画像、入らなくなっちゃったのねぇ。


だいぶ空いちゃいましたが 本は細々と読んでました。

チョット忙しかったので そんなには読んでないんだけど。


クラッシュブレイズシリーズの最新刊・・・だよね???(|| ゚Д゚)


キングがナンと!∑(゜∀゜)暴漢魔として警察に捕まったぁ。イヤ彼だったら そんな事しなくてもよりどりみどり(´ー`* )))) あ~ん♪ ナンダケド。


もちろんジャスミンも怒り沸騰。真犯人を探りに 奮闘する。

当のキングは 流されるまま 敵の本拠地に拉致||Φ|(|゚|д|゚|)|Φ|| されてしまう。


敵の目的は キングの若返りの秘密にあった。

そして そこにはキングの過去について知る人物が・・・。



キング怒る!!!


私も怒った!人間死ぬからこそ 一生懸命に生きるのよ。

不老不死だったら生きててもつまんないでしょう。


生き返った3人はそれを良く知ってるから 今度の人生も楽しく生きていこうとしているだけで 全くこの敵とは生に対する認識が違うのよ。


こーいう生に固執した人間は ロクでもない死に方すればいいのよ!(#゚Д゚) プンスコ!





今日アメブロからメールが来て 登録してから一年目なんだって。

最近はログインもぜんぜんしてなくて すっかり遠のいてましたわ。

エロサイトのトラバも多かったし・・・。


んで久しぶりに書いてみようと思いました(笑)

最近はね~読んでますよ~。たくさん、本。今読んでるのはコレ

 

村上 龍
半島を出よ (上)

面白いかと言えば …c(゚^ ゚ ;)ウーンってカンジかな。

とにかく役職名やら 個人名やら 理解と記憶不能の 言葉が多すぎる!!


内閣の要人にしても 北朝鮮人の名前にしても とにかくちょっと出の人間にもしっかり固有名と 特色が書いてあり それをいちいち覚えられないのに どんどん出てくる!


私はたいてい本を読む場合、登場人物の顔や姿などを想像しつつ読む。

なので この本を読んでると 本当に字のみをただ追っている自分が居て、とてもつまらない。


本を読みながら私はいつもは映画やドラマのように頭に映像が浮かんでくるのに、この本では 思い浮かべようとするといちいち誰だっけ・・と前に戻ったり 読み返したりしなくては いけなくて すごく苦痛だ・・・。


読み進めるためには その人物を映像ではなくただの文字で通過しなくては 読み進められない状態なんだもの・・・。


それに北朝鮮の兵士がリンチを加えたり、主人公の部類に入る日本人たちが ちょっとイっちゃってる子達で気持ちの共感が出来ないし(バスジャックしたり いきなり人を傷つけたり殺して、平気な人達・・)こんなに読んでて苦痛な本は久しぶりだわ・・・。


教科書以来かも。


でもラストが気になるのでがんばって読むさ・・・。

何か批判するにも 読まないで批判なんて 言語道断だものね・・・。

案外最後は面白くなってくるかもしれないし・・・。(希望)


とにかく1年目です。

細々ながら2年目も無事に迎えられますように・・・。