「あまちゃん」以来、NHKの朝ドラを欠かさず観ています。
ドラマのセリフに、ドキッとしたりジーンと来たりすることが多々あります。

こんな時どうやって立ち直ったら…と悩んでいる時に慰めてくれたり前を向くヒントを与えてくれるようなセリフに助けられたこともあります。

前作の「とと姉ちゃん」の主題歌の「花束を君に」は、一緒に歌いやすいけれどなんか悲しげな歌だなあと感じていました。
涙色の花束ってどうして?って。

昨日、これは宇多田ヒカルさんが、亡くなったお母様を想って作られた歌だったと知りました。(遅いですかね…)

宇多田さんって、デビュー当初から天才と言われていました。
当時は宇多田さんが若すぎるし、歌が上手すぎるし、大人びすぎている…。というのが私の感想でした。

だけどこの「花束を君に」の歌詞をじっくり読んで、初めて感動しました。
感じたことを言葉で上手く伝えられないけど、とにかく感動しました。
やっぱり天才だな、と。宇多田ヒカルさんにしかこの歌は作れなかっただろうなと。
だけどこの歌を聴いて多くの人が心打たれただろうなと。