みなさん、今回は「娘のコロナ禍での就活記録」です。2021.3.1に採用情報が解禁されて本選考が始まりました。
コロナ前は売り手市場が続き、企業はインターンシップも開催していて、娘が大学2回生の頃は参加していました。新型コロナウイルスの感染拡大が直撃して、就活イベントも中止や延期、大学もオンライン授業や休校になったり、友達とも会って情報交換もできず、オンライン面接など不慣れな形での就職活動でした。
私的には、逆に言えば一緒に就活しているような環境というか、全てが見えて心配でたまらなくなったりしたけど、どんなドラマよりもリアルに泣き笑いして、貴重で濃い5ヶ月を過ごすことができました
世の中には就活YouTubeやゼミなどは溢れていますので、あくまでも母親目線での記録です。
私はTwitterって今までは推しやニュースとか中心で見ていましたが、世の中には色んなつぶやきが溢れているんですね~
ハッシュタグで22年卒NNTとか書いてあるんですけど、NNTってなに?って娘に聞くと、NNT無い内定。
22卒ANTある、内定。 って見るんだって
エントリーシート(ES)就活において学生が企業に提出する「応募書類」。
ガクチカ学生時代に力を入れた事。
持ち駒予定されてる面接の数。
お祈りメール電子メールを利用した不採用通知。
他にも色んな用語に溢れていました。
本格的な就活に入る前に就活グッツを購入したり、ビューティーレッスンを受けたり、髪の毛をカットしてもらいました。
就活で本選考に応募した企業の数は1人平均で20~30社って以前書きましたが、いやいや・・とんでもない。。娘の大学は平均で50社で娘は67社応募しました。
4月に東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に緊急事態宣言が発令されたので面接がストップしてしまい、その分学生のエントリーが増えたのです。
もう・・凄かった。。娘はパソコンに張り付いてました。
会社説明会も当然オンラインで私も一緒にパソコンで見たりしてました。
企業の社風や先輩社員の雰囲気がオンラインでは確認しづらいので学生は大変だと思います。
(娘の場合はWeb説明会中心で、スマホのメアドでは会社のパンフレット等は容量が大きくPCのメアドが必要になるし、能力、適性検査等はタブレット端末やスマホ受験は不可でPC端末で受験でしたので通信環境は注意が必要だと思います。)
緊急事態宣言が発令前は企業のグループワーク面接に参加もしてました。
4人で20分間「あなたが中小企業で働くなら何を重視する?」ってお題です。
ディスカッションの様子を男女の試験官がボードにチエックしてまるでオーディションのようだったみたいです。
この時期のこの期に及んで娘には核(自分の)となるものを見つけられずにいました。よく言えば、特定の業種、業界にこだわりすぎず、幅広い視野で就活に臨んでいると言えますが、、色んな業界の中から絞っていくので毎日キャリアセンター通いをしたり、軸が弱いと志望動機が弱くなるので必死でES作成をして、徹夜徹夜の毎日で、就活の前半はあれっ?大学受験するん?みたいに目の下にクマを作って勉強もしていました。
4月の大阪は緊急事態宣言が発令されて百貨店も休業状態でした。
企業を受ける為にはまず、ES(エントリーシート)を書いて通過しないと先には進めません。
このESでまずがば~~っと振るいにかけられます。
Twitter情報でカゴメさんはESを書くだけで粗品がもらえるのでいいね!って賑わっていたので娘もエントリーしました。
見事にESで落ちて粗品をいただきました!毎年、1万人規模のエントリーがあるそうです。
カゴメさん、美味かったです
ESを無事に通過すると、テストセンターでのSPIテスト受験です。
その結果の偏差値(IQ)が企業へ通知されます。
テストは、SPIテストだけではなく種類もたくさんあります。企業によって違います。
娘は文系でしたので今更の数学に苦労したみたいです。
他にも、能力検査・性格適性検査などの判定をクリアしてようやく面接へ進めるのです。 その時に正式な履歴書や成績通知書も提出したりします。
ま~じ~で~今の若い世代の方が厳しいし、しっかりしてる・・
私の就活の時は「福利厚生」を最初に見たけど、娘は「年収」を見てる・・
赤十字社をエントリーする時は、なぜかご飯も食べずに突然「献血してくる」と家を飛び出し、400ccの採血に耐えれず途中でクラクラ状態になり看護師さんにもっと食べて~とお菓子やカップスープを頂いたそうです。
面接まで進んだ時に献血について聞かれるかもしれないと思ったそうです。。娘の就活は必死でした