100歳の母の日
母に面会のため、10時の特急で札幌へ。
昨夜えきネットで予約したチケットは、結局QRコードから紙チケットへ。
往復のチケットを紙で持っている方が、私には安心。
指定席は3割の乗車率。
妹夫婦にピックアップしてもらう琴似駅には、12時前に着いた。
1時間以上余裕があるので、駅の隣のヨーカドーでブラジャーを購入。
(旅先で下着購入とは!)
エスカレーターを降りたところが下着売り場だったから。
試着し丁寧なアドバイスのもとトリンプのブラ2種を購入。
💙
今日の面会は、母の日の前倒しということで、妹弟と3人で行きたかったから、
私は無理して時間を調整し、日帰りにした。
鉢植えのお花は歓迎されないので、3本のカーネーションを形ばかり。
弟が買ってきたケーキはとてもおいしかったが、
母は顔をしかめて、いらないと言う。
3人の顔を見ながら「きょうだいって、いいね!」と言う母。
会話は成り立ったが、
ときおり「母さんも来たいと言うんだけど、店が忙しくてこれないって」と
自分の母のことを言う。
前回、私と夫が面会したときも「母さん」「母さん」と言っていた。
100歳になっても母が恋しいのかと、涙が出た。
おばあちゃんが呼びに来ては消えていくのかもしれない。
母が逝くときは、おばあちゃんが呼びに来たときだと思う。