一昨日日曜日、映画「シン・仮面ライダー」を観てきました。
ずっと庵野監督がテーマとしている個と群れの関係性を交えつつそこに描かれていたのは紛れもなく「仮面ライダー」でした。
絶望のあまり人類を人類では無いものとしようとする者に対して本郷猛、仮面ライダーはあまりにも優しく、人間であろうとしていました。
「仮面ライダーは人間の自由を守るため戦い続けるのだ」
世は移ろい続けても変えたくないもの、変えてはならないもののために戦い続ける者、
それが仮面ライダーなのだと改めて訴えてくれるこの映画は紛れもなく傑作であると私は思います。