小惑星セドナと文明の加速 | 運命ハック

運命ハック

オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。
今後も独自の占術を産み出し、完成させていきます。

セドナ(90377 Sedna)
公転周期 : 12,691 年

Wikipediaより。
>セドナの軌道は長楕円形であり、近日点距離は76 au、遠日点距離は約900 auと推定されている。
>発見時には太陽から90 auの距離であった(冥王星と太陽との距離の平均は40 au)。
>セドナは、11,000年以上の周期で太陽の周囲を回っている。

astro.comでは100年から2800年までしか出せませんでしたので、この期間です。

0001年、山羊座1度?
0100年、山羊座3度
0145年、山羊座4度(1度進むのに約50年かかる)
~約1,000年?
1075年、水瓶座1度
~575年
1650年、魚座1度、1648年、三十年戦争終結
~221年
1871年、牡羊座1度、普仏戦争
~99年
1970年、牡牛座1度、前年アポロ11号が月面着陸
~57年
2027年、双子座1度
~42年
2069年、蟹座1度
~41年
2110年、獅子座1度
~50年
2160年、乙女座1度
~80年
2240年、天秤座1度
~160年
2400年、蠍座
~400年
2800年、射手座
~約10,000年


キリストの誕生は紀元前4年との説が有力のようで、山羊座1度はその辺の可能性もあります。
まあ、それに合わせる理由もありませんが。


セドナの公転周期は約一万二千年ですが、約一万年間が射手座で、残りの約二千年間がその他の星座です。

と言うことは、紀元前の一万年間も射手座です。

Wikipediaより。
>紀元前10,000年頃、縄文時代早期。日本列島の温暖化・温潤化が進む。ハナイズミモリウシや本州のヒグマなどが絶滅し、本州以南では陸上大型動物は消滅した。
>紀元前10,000年頃、アナトリア南東部ギョベクリ・テペ遺跡にて世界最古級の石造の宗教建築(神殿)が作られる。
>紀元前10,000年頃、イスラエルのアイン・マラッハ遺跡にて老女と仔犬がともに埋葬される最古級の痕跡が残る。

ここから更に二千年前の間が山羊座から蠍座です。
つまり紀元後の我々の知る時代と同じです。
これを文明の加速期とするなら一万二千年前も同様の事柄が起こったと推測できます。

Wikipediaより。
>ヤンガードリアス期
>紀元前12,500年頃、レヴァントでケバラン文化に代わりナトゥーフ文化が始まる。
>紀元前12,000年頃、中国長江流域で陸稲稲作の開始(仙人洞・吊桶環遺跡)。
>紀元前12,000年以上前、米国に現代人(ホモ・サピエンス)がいたことを示す証拠が発見された。
>紀元前12,000年頃、イヌの家畜化。静岡県浜北人、沖縄県上部港川人(1万2千〜1万数千年前)。
>完新世
>紀元前11,000年頃、日本、縄文時代草創期。細石器・有舌尖頭器がつくられ、豆粒文様土器がつくられる(長崎県泉福寺洞窟遺跡)。日本列島でオオツノシカが絶滅。
>紀元前11,000年頃、ロシアの中部ウラルの泥炭地で発見された世界最古級の木像「シギルの偶像」が作られる。


一万二千年前と言うとオカルトでは超古代文明が滅んだとされる時期ですが、それを未来もなぞるなら2800年辺りに今の科学文明は一度滅ぶ可能性が考えられます。
射手座に入って直ぐでなく、千年くらい猶予があるかもしれませんが。


セドナの星座間移動の年表を見ると、楕円形の端っこは経過期間が同じくらい短い双子座と蟹座にあるようです。
蠍座と水瓶座も比較的経過期間が近い長さで対になっており、どうやら山羊座期間は対として射手座期間の内のようです。


双子座蟹座間のピークを2050年頃とすると、セドナの公転周期約一万二千年の半分の六千年前は紀元前4300年頃であり、山羊座からの二千年間を遡ると紀元前6300年くらい。
2050年から射手座までの800年間を足すと、紀元前3500年くらい。
この紀元前6300年から紀元前3500年くらいの間は四大文明(今はもう古い概念ですが)が誕生した時代と合致しており、この現代の反対側にあるもう一方の楕円のピークも文明が加速しているようです。


この射手座のサビアンを見ると、
射手座14度、 大ピラミッドとスフィンクス
射手座19度 、人々に脅かされたペリカンが、自分の子供たちを育てるために、より安全な場所を探す
射手座23度、 新しい国への入国に必要な条件を満たす、移民の集団
射手座30度 、信者を祝福する法王
と、中々興味深いです。

ピラミッドはそのままエジプト文明ですし、安全な場所を探し渡り歩く様は文明の広がりを感じさせます。
射手座30度はキリストの誕生の直前の可能性があり、もしかしたら直接この法王はキリストのことかもしれません。


サビアンや星座の象徴について紀元後の世界を見てみると、

0001年、山羊座1度?
1075年、水瓶座1度
1650年、魚座1度、1648年、三十年戦争終結
1871年、牡羊座1度、普仏戦争
1970年、牡牛座1度、前年アポロ11号が月面着陸
2027年、双子座1度

これは星座と時代が今一合ってなく、一つずれてるようです。

水瓶座時代はキリスト教会の全盛期で十字軍などもあり、後半は宗教改革です。
博愛平等の水瓶座と言うより、次の魚座に適してますね。
魚座時代も大航海時代が終わり、ヨーロッパの商人が世界に覇権を拡大させてますが、その活力、冒険心は魚座と言うより牡羊座です。
牡羊座時代は帝国主義も始まり牡羊座の攻撃性が出てますが、次の牡牛座金星の才気と殺気や物質主義を感じさせもします。
現代に近い牡牛座時代は物質主義の全盛でもありますが、後半になると通信技術の革新により双子座的な側面な全面に出ています。

これらの傾向をみると前半はそのままの星座の象徴が生きてますが、後半は次の星座に移行しているようですね。


ここでセドナのイヌイット神話を読んでみると、セドナと言う女性が父親により犬に嫁がされ、それを海鳥が連れ去り、父親が連れ戻す時に海鳥が起こした嵐で死にそうになりセドナを生け贄に殺して逃げ、されどセドナは死なず海中で海の女神となりめでたしめでたし?と言う破天荒な話です。

一度殺され、次のステージで活躍する、と言う効果をセドナが持っているとするなら、牡羊座時代に牡羊座の単純な攻撃性から牡牛座の重厚な殺気に移行するのは理解できます。
牡牛座時代も物質的な豊かさが極まった後に電脳世界が創出されてます。
セドナは惨殺と時代の先取りと言う意味があるのかもしれません。
それが文明を加速させる仕組みなのでしょう。

何だか進化を急かされているようで、神話も残忍ですし、あまり良い印象は受けませんね。


Φシステムとの兼ね合いについては公転軌道の偏りからあまり機能していないようです。
前回水瓶座に入ったのは1000年頃ですが、その時始まった事柄が次の獅子座2100年頃にピークを迎えるのでしょうか?

射手座30度の法王がキリストを指し、1000年頃の教会全盛期を世界史の起点とするなら、2100年頃に教会権威にヒビが入るような、例えば宇宙人とのコンタクトなどが起こるのでしょうか?

そんなことが本当に起こるなら正に文明の加速が一層促進されるでしょうから、セドナの象意と合致します。


セドナの発見は2003年なので比較的最近ですから、当然命名もその時なので、その遥か過去にもセドナが占星術的な効果を発揮しているのは不思議です。
これは他の天体でも同じですが、命名に際し何か天意の導きでもあるようです。

サビアン・メッセージなんてそのものズバリ霊感による文言の受信ですので、何か宇宙のプログラマー的な存在からの干渉を疑わせます。
占星術を知れば知るほどこの世が作り物で、人間はアバターに過ぎないと実感できます。