複合アスペクトのうち、レクタングル(長方形)の中心軸を貫く縦長の六角形はウルトラレアだ。
30度系なら聖槍ロンギヌスの槍、90度系なら聖剣エクスカリバーと呼ぼうと決めている。
なら60度系はというと、まだ名前はない。
しかし、その持ち主が見つかった。
忌野清志郎。
生まれ: 1951年4月2日。
他の六角形は聖なる槍と剣。
ならば60度系は防具が良いか。
神話の中の防具と言えばパラスの一撃からアテナを救ったアイギス。
よってこの複合アスペクトは聖衣アイギスと呼ぼうと思う。
Wikipediaより。
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アイギスとは、ギリシア神話に登場する防具。主神ゼウスのものとも、ゼウスが娘の女神アテーナーに与えたものともされる。ありとあらゆる邪悪・災厄を払う魔除けの能力を持つとされている。鍛冶神ヘーパイストスによって作られたとされ、形状は楯であるとも、肩当てまたは胸当てのようなものであるとも言われている。
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https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21189.html
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アイギスは楯ではなく、胸当てという説も存在する。これは現存するアテナ様の絵や銅像等に、楯を持っているモノより胸当てを装着しているモノが多いため。また、軍神(笑)アレスと戦った際には、アレスが投げ付けた槍を魔法の胸当てで跳ね返したという話がある。なお、胸当てには後述のメデューサのレリーフが彫られている。***************
アイギスというと盾のイメージだが、90度のエクスカリバーより細い60度なので、肩当てや胸当てのイメージ。
聖闘士星矢の聖衣だ。
単なるレクタングルは象意が「数奇な運命を加護で切り抜ける」。
アイギスはより加護が強いと思われ、暫定的象意はやり抜くだけでなく、その過程で敵を撃退する破邪の加護か。
アテナがパラスを倒したように。
60~120~60~120のレクタングルの長い側面(120)を二点で貫く場合、その六角形は六芒星だ。
象意は「無双」。
全方位に力を発揮する。
一方、アイギスはブーメラン・ヨッドが二つ重なった形であり、方向が前後に狭まっている。
30~30~120~30~30~120。
ヨッド(60~150~150)の象意は1点に注がれる宿命的執着。
ブーメラン・ヨッド(30~30~150~150)の象意は1点に向けられた宿命的執着の打開。
これはセミヨッド(30~30~60)の小三角が内向的なエネルギー源として力を供給することで突破力を生んでいる。
アイギスの場合、それが上下で向き合ってるので、ピストン運動を起こしている。
ヨッドやブーメラン・ヨッドは猪突猛進だが、アイギスは一旦引いて体勢を立て直す余裕がある。
それが破邪のコツなのだろう。
「押して駄目なら引いてみろ」を自然とやれるので、失敗率が下がる。
ボクシングならヒット・アンド・アウェー。
この動きは聖槍ロンギヌスの槍や聖剣エクスカリバーでも同様。
違いは横幅が30度(月、困難)か、90度(土星、重圧)か、60度(水星、知略)か。
60度のアイギスは前後のステップに知的なゲーム性があり、危機をかわす喜びがある。
それはレクタングルで守られてる安心感があるからだろう。
デイ・ドリーム・ビリーバーのこの歌詞のようでもある。
「ずっと夢を見て 安心してた
僕は Day Dream Believer そんで
彼女は クイーン」
心の安全基地があるから危険な外界を探険できる。
https://www.j-cast.com/2009/05/04040624.html?p=all
(中略)
忌野さんの魅力について、同世代の音楽評論家・加藤普さん(60)は次のように語る。「彼の音楽は単なるエンターテインメントではなく、自分の意志・生き方の表明だった。清志郎さんは自分の意志に正直に生きた人だと思います。自分が正しいと思ったことをやる。これはおかしいじゃないかと思うことを言える。破滅的なロックと言うよりは、体制の批判者だったんですね。恰好だけではなく、真剣に生きているということそれ自体が本質的にロックだったんです。そのために、無条件に信頼されたのではないでしょうか」
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