昨夜、サカナクションの山口一郎さんのうつ病をNHKで特集していた。
彼のホロスコープは、
1980年9月8日
パラスの恐ろしさは既に書いた。
https://ameblo.jp/kyuuseieki/entry-12845549931.html
これは占星術の度数で規定される運命だ。
他には数量、図形でも運命が決められる。
数量、図形は二点以上の星の度数から導かれるが、度数は一点の象意や一点に星が二つ以上重なることで運命的な意味を持つ。
パラスやキロンに天王星が重なる。
たったそれだけで何らかの病気になるのだから運命システムは理不尽だ。
勿論そうなるようなストレスや不摂生がないとは言わないが、凶星に凶星が重ならなければ恐らく問題は起こらなかっただろうから、やはり星の理不尽な仕業だ。
山口一郎さんの場合、
https://www.oricon.co.jp/news/2325759/full/
>山口がうつ病と診断されたのは、2022年6月。
>発症の大きな原因は、20年のパンデミックだった。
キロンは牡牛座18度。
コロナが広まった2020年1月は天王星、牡牛座2度。
山口さんがうつ病を発症した2022年6月は牡牛座16度。
症状が一進一退の今現在は牡牛座22度。
あと少しでオーブ(誤差)が5度を越えるから徐々に回復していくと思われる。
有名人の闘病で思い出す人がもう一人。
>渡邊 渚(1997年4月13日)。
>闘病生活。2023年7月17日に体調不良のため入院し、しばらく休業することが『めざましテレビ』で伝えられた。
山羊座29度の海王星と合。
天秤座29度のキロンと牡羊座23度の太陽でTスクエア。
体調が悪化した2023年7月は運行の冥王星が山羊座29度。
出生図の海王星、パラスと合。
それがTスクエアのキロンと太陽に波及。
冥王星は動きが遅いのでパラスとオーブ5度以上離れるのにあと4,5年かかる。
これがスキャンダルの場合、一気に失脚してほとぼりが冷めるのに数年かかる的なことになるが、病気の場合、先のことは分からない。
ただ言えることがあるとしたら、山口一郎さんも渡邉渚さんも何の罪もなく突然理不尽な不幸に晒されたということ。
スキャンダルで失脚するなら自業自得だが、二人に何の非があったろう?
罰を受けるほど悪いことをしたのか?
(いや、そんなはずはない。)
私の理解では、彼らは運命システムの犠牲者だ。
まず生け贄を生み出すシステムありき。
凶星に凶星が重なると自動発動するシステム。
それに該当したら罪の蓄積が少なかろうが理不尽に罰せられる。
何故なら罰せられる人間の数がシステムにとって重要だから。
(恐らく罰せられる人数にノルマがある。)
数合わせの犠牲者。
この世に起こる理不尽な犠牲はシステムの暴挙で生み出される。
こんな馬鹿な話があるか。
だから私は運命システムの製作者(神と呼んでも良い)を善とは思わない。
人の宗教的な最終目標が解脱、天国への転生なのは、地球人を呪縛する運命システムのあまりの理不尽さに我慢の限界が来るからだ。
そりゃそうだ。
この地球は初めから人を等しく幸福にするようには作られていない。
だったらブラック企業への入社を辞退するように、死後の世界で地球への再転生を我々が拒否するのは当然の反応だ。
●追記。
イランのライシ大統領が乗ったヘリが墜落し、事故死した。
1960年12月14日生まれ。
太陽 射手座 22.40
キロン 水瓶座 28.10
パラス 水瓶座 0.84
2024年5月19日
冥王星 水瓶座 2.03
ネイタル・パラス、トランジット冥王星が合。
病ではないが、これもまたパラスにより下った理不尽な天罰なのか?