05:00頃、宿まで迎えにきた車に乗車。
(前日の夜とかに宿の人に頼めば車の手配してくれます。空港まで200ルピー。)
道もスイスイで15分位でレー空港着。
(05:30じゃ遅いって言うから05:00の手配にしたけど…
まだ空港の職員も警備の軍人さんもTVドラマに釘付けだよ!(笑))
07:35 レー発(ジェットエアウェイズ) 「See you Ladakh!」
08:50 デリー着
レーの空港で仲良くなった日本人男性とデリーの空港で朝食
↑カレー以外のインド料理を最終日に初めて食べるとは(笑)
美味しかったんだけど…名前忘れた
男性は食事が終わると帰国の時間が迫っていた為チェックイン。
お互い名前すら聞かなかったけど、とても親切な方でした
またどこかで会いましょう!
私はチベタンキャンプに行く為、空港からバス(PillarNo.18)に乗車。
(終着駅まで乗る。100ルピー。)
空港の人に聞いたら地下鉄じゃなくてバスでの行き方を教えてくれたよ。
1時間半くらい乗り続け、ようやく終点の停留所に。
(デリーはいつでも道が混んでます…)
そこから2km位だというから歩いてみた。
けど…地図はないし、聞いてもわからない人ばかりだし、途中で諦めてオートリクシャと値段交渉&乗車。
連れ回される事も、支払いで揉める事もなく普通に現地まで辿り着けた。
嬉しいんだけど、なんか物足りない?!
多少ぼられてるとは思うけど、なんかインドの旅っぽくない(笑)
数年前より治安は良くなってるのかな…
GreenG.H バス・トイレ付 400ルピー
(名前は間違ってるかも。ポタラG.Hの角を曲がった細い路地にある。)
郊外だからか安くはないがチベタン街は500ルピーの宿が多かったよ!
ここは少し負けてくれたから決めたよ!
宿の人はチベタンぽかった。
でもチベットにはラサに一度しか行った事がないって言ってたな。
優しかったよ!
チェックイン後、すぐに散策に出掛けたけどチベタン街は小さいので、すぐに周れちゃう。
↓チョルテンが木に沢山ぶら下がってる公園
↑ゴンパ チベタン難民キャンプ内の中の方にあるよ!
途中、若い中国人に声を掛けられた。
正直、反日感情が高ぶっている今は少し警戒したい。
ウザかったしそっけない態度で応対していたが相手もしぶとかった(笑)
結局はチベタン難民キャンプ地から離れた方に案内されたため、さよなら~。
彼は私の気を引こうとしたのか、それともホントの事なのか不明だが、
彼の祖母はチベタンだと言ってきた。
でも中国政府がチベタンの血を根絶するために図った政策(若いチベタン女性を中国に大量に連れていき中国人男性と見合いをさせて結婚させる)を思い出し、逆にもっと複雑な心境になった。
彼が悪いわけじゃない…
でも悲しいけど彼からはチベタンっぽいとこ何も感じれなかった。
チベタンもお坊さんも小坊主も尼さんも沢山いたよ!
でも中国人が裏社会では牛耳っているように私には見えた。
店のオーナーなどは中国人っぽい気がする。
ん~、結局、亡命しても…。
チベットでは今でも命をかけて中国政府へ訴えようと焼身自殺を計る人が後を絶たない。
早く解放してあげてくれないかな…
ラダックのチベタンもデリーのチベタンも私が知っているチベットのチベタンの姿とは少し違っていた。
違う雰囲気で正直少しガッカリしていた。
でも環境が違うのだからそれは仕方のないことだろう。
チベットへの想いと精神、信仰、誇りなどを忘れないでいてくれれば、それでいい。
彼らが幸せならそれでいい…
私は心から願う。
SAVE TIBET!
FREE TIBET!
チベタン街の中にもネットカフェやWi-Fiも使える小洒落たカフェもあったよ!
インド最後の食事はチベット料理屋でチョウメン!
かなりボリューム満点だったけど、ペロリと食べてしまった
この旅で胃が大きくなったかも~
宿ではインドのシリアスなテレビドラマに笑わせてもらった。
インドのテレビ、おもしろい!
中国やチベットのチャンネルもあったよ。
そして空港へと出発!
道はかなり渋滞してるし、距離もあるから2時間前後みてた方が良いよ。
ドライバーはインドの若者。
カーチェイスのような運転と大音量のインドのポップス?でかなりエキサイティングで楽しいドライブでした(笑)
警察官が張ってる所だけサッとシートベルトをして、サッと外す。
信号で止まる時にサッと一番前に競り出る。
ちょっとした隙間を見逃さない。
流れのリズムに乗って入るから怖くない。
道も熟知しているプロだった(笑)
人口や渋滞が多いデリーではインド人はいつも競り合っているように見える。
でもこの国では当たり前(笑)
ノロノロしていたら永遠に目的地には辿り着けない。
波に乗れない奴は置いてけぼり。
マイペースな私のような人間が這い上がれずに道端で寝てるのかな…
人口が多いのだから競争が激しいのも自然なこと。
貧富の差も激しい…
だからこそ彼らはしたたかでたくましい。
その中でも彼は猛スピードでどんどん車を追い越していった。
私には彼が一人前の立派な大人に見え、とても頼もしく思えた。
もっと追い越せ!もっと勝ち抜け!
そして…どんどん這い上がれ、インドの若者!
最高のドライブ、ありがとね~!
ちなみに空港までの車は450ルピーで手配してくれたよ!
ドライバーの彼には楽しかったので、別にチップを少し多めにあげちゃいました。
さぁ、帰るぞ日本に!
インド、ありがと~
空港ではAIR CHINAを選んだ私が悪いのかもしれないが…
チェックインの時は中国人に囲まれて怖いし…
またまた面倒臭い中国人ビジネスマンに捕まり…
チェックインしてセキュリティーくぐるまで、ず~っと話しかけ続けられ…
どうでも良い話を超聞きとりずらい英語で永遠とされ…
日本人の調査か?ってくらい質問攻めでくるし…
それでも日本人として、作り笑いで頑張りましたとさ…
03:15 デリー発(AIR CHINA) また来るぞ、インド
12:25 北京着
17:25 北京発
21:45 羽田空港着 日本だ~!
最後に…
「Thank you for wonderful time !」